特許
J-GLOBAL ID:200903064445313819

放射線および中性子イメージ検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-019831
公開番号(公開出願番号):特開2002-221578
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2002年08月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】非常に高い強度の中性子が入射しても効率よく実時間で連続的に2次元中性子イメージを得る中性子イメージ検出器を提供する。【解決手段】中性子入射方向に対して最初に中性子イメージングプレート検出器、その後部に中性子イメージ検出器を配置して2次元中性子イメージ検出器を構成する。中性子用イメージングプレートの信号読み出し系には、ポリゴンミラーとCCD素子から構成されるマルチチャンネル光検出器を用いる。その信号読み出しには波長シフトファイバを用い、隣接した波長シフトファイバの間の同時計数測定による中性子入射位置決定法を適用することにより高位置分解能化を図る。
請求項(抜粋):
蛍光体あるいは粒子状にしたシンチレータからなる放射線検出媒体、若しくはこれら検出媒体と中性子コンバータであるGd、6Li、10B元素のうち1つ以上含んだ材料とを混合した中性子検出媒体を、一様な厚さにした構造の放射線イメージングシート(a)若しくは中性子イメージングシート(b)、放射線検出媒体であるシンチレータ(c)、又はシンチレータの構成材料の中に中性子コンバータであるGd、6Liあるいは10B元素のうち1つ以上含んだ中性子用シンチレータ(d)を用いた、放射線あるいは中性子イメージ検出器において、放射線イメージングシート、中性子イメージングシート、放射線用シンチレータ、又は中性子用シンチレータの面に、波長シフトファイバを並列に配置し、配置された波長シフトファイバを1本ごとあるいは並べた順に複数個まとめて1つの光ファイバ束として、光検出器で放射線あるいは中性子入射による蛍光を検出し、出力された光電気信号を波高弁別器によりデジタルパルス信号にした後、隣接した検出箇所の2つ以上のデジタルパルス信号を同時計数回路により同時計数測定し、同時計数した場合に、用いた信号の丁度真ん中の箇所に放射線あるいは中性子が入射した位置パルス信号とし、この位置パルス信号を用いて、放射線あるいは中性子の入射位置を決定することを特長とした放射線あるいは中性子イメージ検出器。
IPC (9件):
G01T 1/20 ,  C09K 11/00 ,  C09K 11/61 CPF ,  C09K 11/63 CPK ,  G01T 1/00 ,  G01T 3/00 ,  G01T 3/06 ,  G01T 7/00 ,  G21K 4/00
FI (12件):
G01T 1/20 B ,  G01T 1/20 C ,  G01T 1/20 G ,  C09K 11/00 E ,  C09K 11/61 CPF ,  C09K 11/63 CPK ,  G01T 1/00 B ,  G01T 1/00 A ,  G01T 3/00 H ,  G01T 3/06 ,  G01T 7/00 B ,  G21K 4/00 L
Fターム (27件):
2G083AA03 ,  2G083BB04 ,  2G083CC02 ,  2G083CC06 ,  2G083CC10 ,  2G083DD02 ,  2G083EE10 ,  2G088AA03 ,  2G088EE27 ,  2G088FF02 ,  2G088FF04 ,  2G088FF09 ,  2G088GG10 ,  2G088GG15 ,  2G088GG18 ,  2G088JJ13 ,  2G088KK15 ,  4H001CA08 ,  4H001XA03 ,  4H001XA05 ,  4H001XA08 ,  4H001XA09 ,  4H001XA17 ,  4H001XA35 ,  4H001XA53 ,  4H001XA56 ,  4H001YA63
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 位置検出型放射線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-097095   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-048188
  • 放射線検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-062258   出願人:アロカ株式会社
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