特許
J-GLOBAL ID:200903064454297958

磁気軸受制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 隆文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-194296
公開番号(公開出願番号):特開2002-013532
出願日: 2000年06月28日
公開日(公表日): 2002年01月18日
要約:
【要約】【課題】 モータを駆動制御するためのインバータ等に故障が生じた場合でも、そのモータによる回転体の回転駆動を確実に停止することができ、よって回転体等の制御対象機器及び当該制御装置の破損を防ぐことができる磁気軸受制御装置を提供する。【解決手段】 磁気軸受制御装置1は、インバータ制御回路(インバータ制御手段)14によって制御されて発電可能なモータ4を駆動するためのインバータ13aを備えたモータ駆動回路13と、磁気軸受5で非接触支持され、モータ4によって回転されている回転体3の回転数を検出するオーバスピード検出回路17とを有する。オーバスピード検出回路17が予め設定された設定回転数以上で回転体3が回転していることを検出したとき、上記モータ駆動回路13に設けたスイッチ部13cの切り換え動作を行い、インバータ13aをモータ4から切り離し、そのモータ4を回生回路13bに接続して、モータ4の回生電力を用いて磁気軸受5を駆動制御する。
請求項(抜粋):
回転体を非接触支持する磁気軸受と、前記回転体を回転させるとともに、前記回転体の回転により発電可能なモータとを制御する磁気軸受制御装置であって、前記磁気軸受を駆動制御する磁気軸受駆動制御手段と、前記モータを駆動するためのインバータ、前記モータの発電による回生電力を前記磁気軸受駆動制御手段に供給するための回生回路、及び前記インバータと前記回生回路とを前記モータに選択的に接続するためのスイッチ部を有するモータ駆動回路と、前記インバータを制御するインバータ制御手段と、前記回転体の回転数を検出して、その検出した回転数が予め設定された設定回転数以上である場合にオーバスピード検出信号を出力するオーバスピード検出回路とを備え、前記モータ駆動回路が、前記オーバスピード検出回路からのオーバスピード検出信号を入力したとき、そのスイッチ部の切り換え動作を行い、そのインバータを前記モータから切り離し、かつその回生回路を前記モータに接続することを特徴とする磁気軸受制御装置。
Fターム (14件):
3J102AA01 ,  3J102BA03 ,  3J102BA19 ,  3J102CA12 ,  3J102CA13 ,  3J102DA02 ,  3J102DA03 ,  3J102DA09 ,  3J102DB05 ,  3J102DB08 ,  3J102DB10 ,  3J102DB11 ,  3J102DB37 ,  3J102GA06
引用特許:
審査官引用 (2件)

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