特許
J-GLOBAL ID:200903064470464686

配線材料、配線層の形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210560
公開番号(公開出願番号):特開平8-306693
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】電気抵抗が10μΩ・cm以下、好ましい実施例では5μΩ・cm程度と極めて低く、高温においてヒロック・ピンホール等の欠陥が発生せず、陽極酸化膜の耐電圧が高い配線材料を得ることを目的とする。【構成】合計の添加量が0.1〜3.0原子%であるY,La,Nd,Gd,Dyの中から選択されたいずれか一つ以上の希土類元素が添加されたAlからなる配線材料であって爾後の熱処理によってAlと上記希土類元素の金属間化合物をマトリクス中に析出させた。また、合計の添加量が0.5〜3.0原子%Pr,Sm,Ho,Erの中から選択されたいずれか一つ以上の希土類元素が添加されたAlからなる配線材料であって爾後の熱処理によってAlと上記希土類元素の金属間化合物をマトリクス中に析出させた。熱処理の温度はいずれも250〜450°Cの範囲が望ましい。これらの配線材料を陽極酸化することによって耐電圧が7MV/cm以上と極めて高い絶縁膜を形成できる。
請求項(抜粋):
実質的にAlと希土類元素とからなり、上記希土類元素がY,La,Nd,Gd,Dyの中から選択されたいずれか一つ以上であり、その合計の添加量が0.1〜2.5原子%である配線材料であって、250〜450°Cで熱処理を施したことを特徴とする配線材料。
IPC (2件):
H01L 21/3205 ,  G02F 1/1345
FI (2件):
H01L 21/88 M ,  G02F 1/1345
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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