特許
J-GLOBAL ID:200903064502563142

撮影装置、個人識別方法、および撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-204710
公開番号(公開出願番号):特開2008-010006
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】個人ごとの特徴に合わせて撮影を行い、より正確に個人の識別を行う。【解決手段】撮影装置1に、個人ごとの第一の身体画像の撮影距離および露出時間の撮影条件を各人のIDと対応付けて記憶する距離露出記憶部204と、識別対象の第二の身体画像を取得するために、入力されたIDに対応する撮影条件に基づいてこの識別対象の身体の撮影を行う撮影制御部201と、取得された第二の身体画像の白飛び部分の面積が所定の面積よりも大きいか否かを判別する白飛び判別部206と、白飛び部分の面積が大きいと判別された場合に、この白飛び部分の面積が所定の面積よりも小さくなるような補正露出時間を算出する補正露出時間算出手段と、を設ける。撮影制御部201は、算出された補正露出時間で撮影をやり直す。【選択図】図5
請求項(抜粋):
個人の識別を、予め撮影により取得しておいた第一の身体画像と当該識別を行う際に撮影により取得する第二の身体画像とを照合することによって行うために、当該第二の身体画像を取得するための撮影を行う撮影装置であって、 個人ごとに、前記第一の身体画像を取得するために当該個人の身体の撮影を行った際の撮影距離と当該撮影距離の長さに応じて長く設定される露出時間とを含む撮影条件を当該個人に発行されたIDと対応付けて記憶する撮影条件記憶手段と、 前記識別の対象となる個人の前記IDを入力する入力手段と、 前記識別の対象となる個人の前記第二の身体画像を取得するために、入力された前記IDに対応する前記撮影条件に含まれる撮影距離および露出時間に基づいて当該個人の身体の撮影を行う撮影手段と、 前記撮影手段によって取得された画像の全部または一部分の領域のうち、所定の値よりも明度が大きい部分である白飛び部分の面積が所定の面積よりも大きいか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段によって前記白飛び部分の面積が前記所定の面積よりも大きいと判別された場合に、露出時間を前記白飛び部分の面積が大きいほど短くなるように補正することによって前記白飛び部分の面積が前記所定の面積よりも小さくなるような露出時間である補正露出時間を算出する補正露出時間算出手段と、 前記補正露出時間算出手段によって算出された前記補正露出時間を、前記撮影手段による撮影の被写体である個人の前記IDと対応付けて記憶する補正露出時間記憶手段と、 前記入力手段によって入力された前記IDに対応する前記補正露出時間で撮影をやり直すように前記撮影手段を制御する撮影制御手段と、 を有してなることを特徴とする撮影装置。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  A61B 5/117 ,  H04N 5/232
FI (4件):
G06T1/00 400H ,  A61B5/10 320B ,  A61B5/10 320Z ,  H04N5/232 Z
Fターム (38件):
4C038VA07 ,  4C038VB03 ,  4C038VB22 ,  4C038VC05 ,  5B047AA23 ,  5B047BA02 ,  5B047BB04 ,  5B047BC05 ,  5B047BC06 ,  5B047BC07 ,  5B047BC11 ,  5B047BC16 ,  5B047CA02 ,  5B047CA17 ,  5B047CA19 ,  5B047CB21 ,  5B047CB22 ,  5B047CB25 ,  5B047CB30 ,  5B047DA01 ,  5C122DA04 ,  5C122EA42 ,  5C122EA59 ,  5C122FA11 ,  5C122FF01 ,  5C122FF10 ,  5C122FF23 ,  5C122FF26 ,  5C122GA01 ,  5C122GA22 ,  5C122GA24 ,  5C122GA34 ,  5C122HA27 ,  5C122HA88 ,  5C122HB01 ,  5C122HB06 ,  5C122HB09 ,  5C122HB10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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