特許
J-GLOBAL ID:200903064523350777
遊技機
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-130196
公開番号(公開出願番号):特開2009-273800
出願日: 2008年05月16日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】図柄変動ゲームの演出内容と遊技状態を関連付けさせた上で遊技状態に応じて演出内容を異ならせることで、遊技に対する興趣を向上させる。【解決手段】確変状態の報知時、バトル演出で飾り図柄として、同一種類の図柄組み合わせが導出される場合、その図柄組み合わせの種類に拘わらず確変状態の付与が決定されるようにした。このため、確変状態の報知時、バトル演出では、確変状態が報知されていない場合に、出現し得る同一種類の図柄組み合わせの全てを大当りとともに、確変状態が付与されることを認識し得る図柄組み合わせとすることができる。すなわち、確変状態の報知時、遊技者には、バトル演出が実行される場合、その勝敗に注目させるとともに、バトル演出で飾り図柄による図柄組み合わせが導出される最後まで注目させることができる。したがって、図柄変動ゲームと遊技状態を関連付けして演出内容を異ならせることで、遊技の興趣が向上する。【選択図】図27
請求項(抜粋):
予め定めた複数種類の図柄を変動させて行う図柄変動ゲームを表示する表示手段と、入球した遊技球を検知することにより、前記図柄変動ゲームの始動条件を付与する始動手段と、前記始動手段へ入球し、検知された遊技球を始動保留球として記憶する保留記憶手段と、遊技機全体を制御する主制御装置と、前記主制御装置が出力した制御コマンドに基づき遊技演出に係る各種制御を実行する副制御装置を備え、前記図柄変動ゲームにて大当り用の表示結果が表示された場合には該図柄変動ゲームの終了後に遊技球の入球が許容される入賞手段を開放するラウンド遊技により構成される大当り遊技を付与する遊技機において、
前記主制御装置は、
前記始動手段で遊技球が検知されたことを契機に、前記図柄変動ゲームが大当りとなるか否かを判定する大当り判定手段と、
前記図柄変動ゲーム中に実行させる演出の演出内容を特定することができる演出パターンとして、前記大当り判定で大当りに当選した場合に選択される大当り演出用の演出パターンと前記大当り判定で大当りに当選しなかった場合に選択されるはずれ演出用の演出パターンを記憶する演出パターン記憶手段と、
前記大当り判定の判定結果をもとに前記演出パターンを選択する演出パターン決定手段と、
前記大当り判定手段が大当りを決定した場合、前記図柄変動ゲームの終了後に大当り遊技を付与するとともに該大当り遊技終了後に前記大当り判定の大当りの当選確率が低確率である通常確率よりも高確率に変動される確率変動状態を付与するか否かを決定し、確率変動状態を付与するときには前記大当り遊技終了後の遊技状態を確率変動状態で制御する一方で、確率変動状態を付与しないときには前記大当り遊技語の遊技状態を通常状態で制御する状態移行制御手段と、を備え、
前記副制御装置は、
前記大当り判定の判定結果をもとに前記図柄変動ゲームで導出する前記大当り判定の判定結果を認識し得る表示結果を作成する表示結果作成手段と、
前記演出パターン決定手段が決定した演出パターンをもとに前記図柄変動ゲームを実行させて前記表示結果作成手段が作成した表示結果を最終的に停止表示させるように前記表示手段の表示内容を制御する演出制御手段と、を備え、
前記大当り演出用の演出パターンには、キャラクタ同士が対戦し、対応するキャラクタの勝敗を決定するバトル演出を実行する特定の演出パターンを含み、
前記特定の演出パターンでは、前記状態移行制御手段が前記確率変動状態の付与を決定している場合、前記図柄変動ゲームにおける前記バトル演出で対応するキャラクタが勝ちとなる結果を導出させる一方で、前記状態移行制御手段が前記確率変動状態の付与を決定していない場合、前記図柄変動ゲームにおける前記バトル演出で対応するキャラクタが負けとなる結果を導出させ、前記バトル演出の結果を導出させることに伴って、前記表示結果作成手段が作成した表示結果が導出されるようになっており、
前記演出パターン決定手段は、
遊技状態が前記通常状態である場合、前記大当り判定で大当りを決定したときには前記演出パターンを、前記特定の演出パターン以外の大当り演出用の演出パターンの中から選択し、
遊技状態が前記確率変動状態である場合、前記大当り判定で大当りを決定した、かつ遊技状態として前記確率変動状態の付与を決定したときには前記演出パターンを、前記特定の演出パターンを含めた大当り演出用の演出パターンの中から選択する一方で、前記大当り判定で大当りを決定した、かつ遊技状態として前記確率変動状態の付与を決定しなかったときには前記特定の演出パターンを選択し、
前記表示結果作成手段は、
遊技状態が前記通常状態である場合、前記大当り判定で大当りを決定した、かつ遊技状態として前記確率変動状態の付与を決定したときには大当りとともに前記確率変動状態が付与されることを認識することができる確変大当り用の表示結果を含む大当り用の表示結果のいずれかの表示結果を作成する一方で、前記大当り判定で大当りを決定した、かつ遊技状態として前記確率変動状態の付与を決定しなかったときには前記確変大当り用の表示結果以外の大当り用の表示結果のいずれかの表示結果を作成し、
遊技状態が前記確率変動状態である場合、前記大当り判定で大当りの当選に基づき前記特定の演出パターン以外の演出パターンを決定したときには前記通常状態における表示結果の作成態様と同じ作成態様で表示結果を作成し、前記大当り判定で大当りの当選に基づき前記特定の演出パターンを決定した、かつ遊技状態として前記確率変動状態の付与を決定したときには前記大当り用の表示結果のいずれかの表示結果を作成する一方で、前記大当り判定で大当りの当選に基づき前記特定の演出パターンを決定した、かつ遊技状態として前記確率変動状態の付与を決定しなかったときには前記大当り用の表示結果とは異なる特定の表示結果を作成することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 315A
, A63F7/02 320
Fターム (12件):
2C088AA06
, 2C088AA17
, 2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA42
, 2C088BC15
, 2C088CA31
, 2C088EA10
, 2C088EB15
, 2C088EB28
, 2C088EB56
, 2C088EB58
引用特許:
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