特許

J-GLOBAL ID：200903064525192133

内視鏡用フィルムカセット

発明者： 小林 至峰
出願人/特許権者： オリンパス光学工業株式会社
代理人 (1件)： 伊藤 進
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-147084
公開番号（公開出願番号）：特開2000-338419
出願日： 1999年05月26日
公開日（公表日）： 2000年12月08日
要約：

【要約】【課題】フィルムに作用する外力によってフィルム供給室に収納されているフィルムの巻回状態に変形が生じることを防止するとともに、フィルム供給室からフィルムを引き出す際のトルク増大を防止した内視鏡用フィルムカセットを提供すること。【解決手段】フィルム供給室11内には巻回状態のフィルム10aが収納配置されている。出口16及び入口22にはテレンプ17が接着固定されている。内壁面11aにはフィルム10aの最外周面がこの内壁面11aに面接触することを防止するリブ18が一体的に形成されている。少なくとも第1リブ18aの突出高さ寸法Hは、出口部16に配置されたテレンプ17及びフィルム巻取室12の入口22に配置されたテレンプ17を通過するフィルム10aと、第1リブ18aの先端部先端面に当接するフィルム10aとが略一直線になるように設定されている。

請求項（抜粋）：

未露光のフィルムが収納されるフィルム供給室と、露光されたフィルムを巻き取るフィルム巻取室とを有する内視鏡用カメラに着脱可能に装填される内視鏡用フィルムカセットにおいて、前記フィルム供給室の壁面に前記フィルムが壁面に面接触することを防止する複数の硬質凸部を形成し、これら硬質凸部のうち出口近傍に配置する硬質凸部の壁面からの突出高さ寸法を、前記フィルム巻取室の入口及び前記フィルム供給室の出口を通過するフィルムとの位置関係が一直線上になるように設定したことを特徴とする内視鏡用フィルムカセット。

IPC (4件)：

G02B 23/24 ,  A61B 1/04 360 ,  G03C 3/00 535 ,  G03C 3/00 555

FI (4件)：

G02B 23/24 A ,  A61B 1/04 360 D ,  G03C 3/00 535 C ,  G03C 3/00 555 A

Fターム (10件)：

2H040BA00 ,  2H040FA04 ,  4C061AA00 ,  4C061AA29 ,  4C061BB01 ,  4C061BB10 ,  4C061CC00 ,  4C061DD00 ,  4C061GG11 ,  4C061HH28

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 写真フイルムパトローネ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-088764   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 特開平4-058233
  
• 特開平4-058233