特許
J-GLOBAL ID:200903064539510987
ラクトアルブミン生産方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
高木 千嘉 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-522135
公開番号(公開出願番号):特表2001-524491
出願日: 1998年11月23日
公開日(公表日): 2001年12月04日
要約:
【要約】モルテングロビュール様状態のα-ラクトアルブミンからα-ラクトアルブミンのオリゴマー型を製造する方法を記載する。この方法は、α-ラクトアルブミンが好ましくはモルテングロビュール様状態にあるα-ラクトアルブミンのソースを、カゼインまたはその活性成分たとえばオレイン酸で前処理したイオン交換メジウムに暴露し、それからα-ラクトアルブミンをオリゴマー型で回収することから構成されるのが適当である。とくに人乳由来のカゼインによるイオン交換メジウムの前処理は、α-ラクトアルブミンのオリゴマー型の収率を有意に改善することが見いだされ、それは容易に入手可能な原料たとえばウシα-ラクトアルブミンから容易に単離されることを意味する。α-ラクトアルブミンのこの型は治療的に、とくに抗菌剤として、また抗癌療法剤として有用である。
請求項(抜粋):
モルテングロビュール様状態にあるα-ラクトアルブミンをオリゴマー化および安定化することからなる生物学的に活性なオリゴマー型α-ラクトアルブミンの製造方法。
IPC (7件):
C07K 14/76
, A61K 38/00
, A61P 31/04
, A61P 35/00
, B01D 15/04
, B01D 15/08
, B01J 41/04
FI (7件):
C07K 14/76
, A61P 31/04
, A61P 35/00
, B01D 15/04
, B01D 15/08
, B01J 41/04 Z
, A61K 37/02
Fターム (24件):
4C084AA06
, 4C084BA44
, 4C084CA38
, 4C084DA36
, 4C084ZB212
, 4C084ZB262
, 4C084ZB352
, 4D017AA09
, 4D017BA07
, 4D017CA13
, 4D017CA17
, 4D017DA02
, 4D017DA03
, 4D017DB02
, 4D017DB10
, 4D017EA01
, 4H045AA20
, 4H045CA43
, 4H045DA70
, 4H045FA74
, 4H045GA06
, 4H045GA15
, 4H045GA23
, 4H045GA25
引用文献:
審査官引用 (6件)
-
Proc.Natl.Acad.Sci.USA, 1995, Vol.92, p.8064-8068
-
J.Agric.Food Chem., 199701, Vol.45, p.19-22
-
J.Mol.Biol., 1995, Vol.253, p.651-657
-
FASB J., 1996, Vol.10, p.102-109
-
J.Mol.Biol., 1977, Vol.114, p.241-258
-
J.Protein Chem., 1996, Vol.15, No.6, p.501-509
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