特許
J-GLOBAL ID:200903064560727031

デジタルデ-タ伝送システムにおける削除対象フレ-ムの識別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-140248
公開番号(公開出願番号):特開2000-092031
出願日: 1999年05月20日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 テルストラ1:3および1:4チャネルについてのフレーム削除性能および全てのチャネルについてのクラスIbビットのエラーチェック性能を向上させる。【解決手段】 2つの畳込み復号化段階と2つのPBER閾値を巡回冗長検査と併用して、遅い周波数ホッピングチャネルについてのフレーム削除性能を向上させる方法。畳込み復号化プロセスにおける動作不能状態を、「順・逆方向復号化」アルゴリズムによって検出する。動作不能状態は、畳込み復号器の2パスで検出される。復号器が動作不能となると、実質的にランダムな誤った復号化ビットのバーストが生成し、復号器のメモリ効果のために、それらエラーは各復号化方向で異なる。これらの誤ったランダムエラーは、2つの復号化データ群の比較によって検出することができる。
請求項(抜粋):
受信フレームのうちから削除すべきフレームを識別するための、デジタルデータ伝送システムにおける削除対象フレームの識別方法であって、デインターリーブおよび等化を行なった後に、前記デインターリーブおよび前記等化により得られた受信シンボル系列を畳込み復号化した畳込み復号化された受信シンボル系列と、前記受信シンボル系列を時間反転方向に並べ替える時間軸反転、畳込み復号化および再度の時間軸反転が行なわれた前記畳込み復号化された受信シンボル系列の複製との比較結果に基づいてPBER閾値を設定し、前記受信シンボル系列と、前記畳込み復号化された受信シンボル系列を再符号化したシンボル系列とを比較することにより前記受信シンボル系列のPBERを計算し、該PBERが設定された前記PBER閾値を超える場合は、当該受信フレームに対して削除対象としてマークを施すデジタルデータ伝送システムにおける削除対象フレームの識別方法。
IPC (3件):
H04L 1/00 ,  H03M 13/01 ,  H04B 14/04
FI (3件):
H04L 1/00 Z ,  H03M 13/01 ,  H04B 14/04 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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