特許
J-GLOBAL ID:200903064577239510

クーポンサービスの不正利用防止方法に特徴を有する通信カラオケシステムとカラオケ演奏端末およびカラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-037658
公開番号(公開出願番号):特開平10-232685
出願日: 1997年02月21日
公開日(公表日): 1998年09月02日
要約:
【要約】【課題】 クーポンサービスの不正利用を防止するための通信カラオケシステムとカラオケ演奏端末およびカラオケ装置を提供することを目的とする。【解決手段】 通信カラオケシステムにおいて、各カラオケ演奏端末は、クーポンサービスの受益者として登録された顧客が個別に所持する記憶媒体から所有者IDを取得する手段を備えるとともに、選曲された楽曲のカラオケデータを再生する際に、その楽曲の演奏途中で演奏中止を指令するユーザ入力が演奏開始から所定時間以内に発行されなかったことを第1の条件とし、さらに、その楽曲の演奏中において歌唱用マイクロホンから基準に適合する音声入力があったことを第2条件として、これら2つの条件が満たされたとき、所有者ID別選曲記録簿を更新する。
請求項(抜粋):
クーポンサービスの不正利用防止方法に特徴を有する通信カラオケシステムであって、つぎの要件(1)〜(4)を備える。(1)カラオケ利用者が取り扱う多数のカラオケ演奏端末と、通信カラオケ事業者が運営するホスト装置とが通信回線で結合される。ホスト装置から各演奏端末にカラオケデータが適時に配信され、各演奏端末にて生成記録している稼働ログがホスト装置に適時に集信される。(2)クーポンサービスの受益者として登録されている顧客は所定規格の個人用記憶媒体を個別に所持する。各記憶媒体にはそれぞれ固有の所有者IDが割り当てられており、前記カラオケ端末が顧客からの選曲入力などを受け付けて動作する際、顧客による所定の操作により前記所有者IDを受信する手段を有する。(3)各演奏端末は、選曲された楽曲のカラオケデータを再生する際に、その楽曲の演奏途中での演奏中止を指令するユーザ入力が演奏開始から所定時間以内には発行されなかったことを第1条件とし、その楽曲の演奏中において歌唱者用マイクロホンから基準に適合する音声入力があったことを第2条件とし、この2つの条件が満たされたときに、所定の所有者ID別選曲記録簿に前記所有者IDと選曲された曲目IDとを対応づけして記入する。この所有者ID別選曲記録簿は前記稼働ログの一部としてホスト装置に集信される。(4)ホスト装置は、各演奏端末から集信した前記所有者ID別選曲記録簿を集約するとともに、その内容に基づいて前記受益者として登録されている顧客ごとのカラオケ利用状況を整理してクーポンサービスのための所定のデータ処理を行う。
IPC (5件):
G10K 15/04 302 ,  G06F 1/00 370 ,  G06F 13/00 354 ,  G07F 7/12 ,  H04M 11/08
FI (5件):
G10K 15/04 302 D ,  G06F 1/00 370 E ,  G06F 13/00 354 D ,  H04M 11/08 ,  G07F 7/08 C
引用特許:
出願人引用 (5件)
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