特許
J-GLOBAL ID:200903064579259748
有機りん化合物の製造方法
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-217194
公開番号(公開出願番号):特開平10-001490
出願日: 1996年08月19日
公開日(公表日): 1998年01月06日
要約:
【要約】【課題】 特殊な薬品類や材質の装置が必要であり、また有機及び無機化合物の不純物の含有量が多く、収率も低かった。【解決手段】 構造式(1)の有機りん化合物を、過剰の水及び水に不溶性で反応系に不活性の有機溶媒の共存下に、加熱し加水分解反応せしめて構造式(2)のビフェニル系りん化合物を得、さらにこのものを加熱脱水環化反応させて、構造式(3)の有機りん化合物を製造する。【化23】
請求項(抜粋):
一般式(1)【化1】[ここで、R1 ,R2 及びR3 は同一又は異なっていてもよい水素原子、ハロゲン原子、アルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアラルキル基を表し、Xは塩素原子又は臭素原子を表す。]で示される有機環状りん化合物を、水に不溶性で反応系に不活性な有機溶媒及び過剰の水の存在下に、常圧又は加圧下で、加水分解反応を行ない次いで有機溶媒層を水洗することを特徴とする、一般式(2)【化2】[ここで、R1 ,R2 及びR3 は一般式(1)における定義に同じ。]で示されるビフェニル系りん化合物を製造する方法。
IPC (3件):
C07F 9/30
, C07F 9/6571
, C08K 5/49 KBY
FI (3件):
C07F 9/30
, C07F 9/6571
, C08K 5/49 KBY
引用特許:
前のページに戻る