特許
J-GLOBAL ID:200903064589169240

剥離装置、およびそれを用いた定着装置、画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 中村 智廣 ,  成瀬 勝夫 ,  小泉 雅裕 ,  青谷 一雄 ,  鳥野 正司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-006868
公開番号(公開出願番号):特開2005-202043
出願日: 2004年01月14日
公開日(公表日): 2005年07月28日
要約:
【課題】 ある程度のスキューが生じていても、安定して剥離困難な記録媒体の剥離ができ、画質に影響を与えることがなく実用性の高い剥離装置、定着装置、画像形成装置を提供する。【解決手段】 回転体1表面に貼り付いたシート状の記録媒体Pを剥離する剥離装置であって、回転体1に供給される前の記録媒体Pのスキュー量を検知する記録媒体姿勢検知手段9と、回転体1表面に一辺が近接した状態で配される剥離案内板7と、回転体1表面とそれに近接する剥離案内板7の一辺との間隙に向けて、パルス状の圧搾気体を吐出するノズルを複数配してなる気体吐出手段10と、記録媒体姿勢検知手段9からの記録媒体Pのスキュー量に応じて、前記複数のノズルからの圧搾気体の吐出が、各ノズル独立に為されるようにタイミングを計る吐出時期調整機構13と、から構成されることを特徴とする剥離装置、およびそれを用いた定着装置、画像形成装置である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
周動する回転体の周動方向上流側から当該回転体の表面に供給され、前記回転体の表面に貼り付いた状態となって搬送されるシート状の記録媒体を、前記回転体から剥離する剥離装置であって、 前記記録媒体の搬送方向における前記回転体の上流に配され、前記回転体の表面に供給される前の前記記録媒体のスキュー量を検知する記録媒体姿勢検知手段と、 前記回転体表面が周動方向に曲線を描いて進行する領域、またはその下流に、前記回転体表面に一辺が近接し、かつ、前記回転体の周動方向に寝かせられた状態で配される剥離案内板と、 前記回転体表面とそれに対向する前記剥離案内板表面とに挟まれた領域から、前記回転体表面とそれに近接する前記剥離案内板の一辺との間隙に向けて、パルス状の圧搾気体を吐出するノズルを、前記回転体の周動方向に対して垂直方向に、複数配してなる気体吐出手段と、 記録媒体姿勢検知手段からの前記記録媒体のスキュー量に応じて、前記複数のノズルからの圧搾気体の吐出が、各ノズル独立に為されるようにタイミングを計る吐出時期調整機構と、 から構成されることを特徴とする剥離装置。
IPC (3件):
G03G15/20 ,  G03G15/14 ,  G03G21/14
FI (4件):
G03G15/20 106 ,  G03G15/20 102 ,  G03G15/14 101C ,  G03G21/00 372
Fターム (42件):
2H027DA21 ,  2H027DA38 ,  2H027DC04 ,  2H027DC05 ,  2H027DE07 ,  2H027DE10 ,  2H027EC06 ,  2H027ED16 ,  2H027ED24 ,  2H027ED25 ,  2H027EE02 ,  2H027EE06 ,  2H027EF09 ,  2H033AA16 ,  2H033BA09 ,  2H033BA11 ,  2H033BA20 ,  2H033BA22 ,  2H033BB17 ,  2H033BE09 ,  2H033CA22 ,  2H033CA26 ,  2H200FA06 ,  2H200FA17 ,  2H200GA10 ,  2H200GA23 ,  2H200GA47 ,  2H200GB25 ,  2H200GB40 ,  2H200HA12 ,  2H200HB03 ,  2H200JA02 ,  2H200JB02 ,  2H200JB26 ,  2H200JB41 ,  2H200KA03 ,  2H200KA17 ,  2H200KA29 ,  2H200PA10 ,  2H200PB12 ,  2H200PB15 ,  2H200PB35
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭59-188681号公報
  • 特許第3322095号公報
  • 電子写真装置の熱ローラ定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-054635   出願人:大日本スクリーン製造株式会社
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