特許
J-GLOBAL ID:200903064594465958

カーボンナノチューブ複合材料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-147438
公開番号(公開出願番号):特開2007-314387
出願日: 2006年05月26日
公開日(公表日): 2007年12月06日
要約:
【課題】液体中で凝集することなく再分散可能で取扱性に優れたカーボンナノチューブ複合材料、及びカーボンナノチューブに内包させる磁性金属の量を制御して、残留磁化の大きさを所望の程度に制御可能なカーボンナノチューブ複合材料の製造方法の提供。【解決手段】磁性金属を内包してなり、液体中で非凝集性であるカーボンナノチューブ複合材料。金属層面に対し略直交する方向にナノホールを複数形成してナノホール構造体を形成するナノホール構造体形成工程、該ナノホールの内部にカーボンナノチューブを形成するカーボンナノチューブ形成工程、アルコールを含むめっき液を用いて電気めっきすることにより、カーボンナノチューブの管内に磁性金属を内包させるめっき工程、金属層の表面に堆積したカーボン層を除去する表面カーボン層除去工程、及び、金属層を溶解させる金属層溶解工程を含むカーボンナノチューブ複合材料の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属層に対しナノホール形成処理を行うことにより、該金属層面に対し略直交する方向にナノホールを複数形成してナノホール構造体を形成し、該ナノホールの内部にカーボンナノチューブを形成した後、該カーボンナノチューブの管内を電気めっきし、前記金属層を溶解して得られ、 磁性金属を内包してなり、 液体中に分散させたとき、該液体中で非凝集性であることを特徴とするカーボンナノチューブ複合材料。
IPC (1件):
C01B 31/02
FI (1件):
C01B31/02 101F
Fターム (25件):
4G146AA11 ,  4G146AA13 ,  4G146AA16 ,  4G146AB06 ,  4G146AC02B ,  4G146AC03B ,  4G146AC30B ,  4G146AD17 ,  4G146AD40 ,  4G146BA04 ,  4G146BA12 ,  4G146BA14 ,  4G146BA48 ,  4G146BB23 ,  4G146BC09 ,  4G146BC23 ,  4G146BC33B ,  4G146BC37B ,  4G146CB12 ,  4G146CB14 ,  4G146CB15 ,  4G146CB17 ,  4G146CB24 ,  4G146CB34 ,  4G146DA03
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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