特許

J-GLOBAL ID：200903064602750950

車上装置及び車両制御装置

発明者： 中村 英夫 ,  池田 昌俊 ,  武子 淳 ,  太刀川 寛
出願人/特許権者： 財団法人鉄道総合技術研究所 ,  日本信号株式会社
代理人 (1件)： 阿部 美次郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-013863
公開番号（公開出願番号）：特開平7-227010
出願日： 1994年02月07日
公開日（公表日）： 1995年08月22日
要約：

【要約】【目的】 複数の閉塞区間に亙った停止パタ-ンを設定可能にし、高密度運転を達成し得る車上装置及び車両制御装置を提供する。【構成】 車上子1は、地上子12〜62から送信される現示信号S1を受信する。処理部2は、位置情報PIが閉塞境界p1〜p6及びその間に配置された地上子12〜62の配置間隔を指定し、現示情報GIが隣接する閉塞区間の現示方法を指定する。G現示以外の現示信号S1が供給されたときに走行距離信号S2及び位置情報PIから現示信号S1を送信した地上子41を割り出す。現示信号S1及び現示情報GIから停止R現示の閉塞区間6Tを割り出し、位置情報SIに基づき現示信号S1を送信した地上子41から停止R現示の閉塞区間6Tの閉塞境界p6までの距離を算定し、閉塞境界p6の手前で停止し得る停止パターンTPを設定し、停止パターン信号S2を出力する。

請求項（抜粋）：

車上子と、処理部とを含む車上装置であって、前記車上子は、地上側に設置された地上子から送信される現示信号を受信するものであり、前記処理部は、位置情報と、現示情報とを記憶し、走行距離信号と、前記現示信号とが入力され、前記位置情報が閉塞境界及びその間に配置された前記地上子の配置間隔を指定し、前記現示情報が隣接する閉塞区間の現示方法を指定し、前記現示信号が供給されたときに前記走行距離信号及び前記位置情報から前記現示信号を送信した前記地上子を割り出し、前記現示信号及び前記現示情報から停止現示の閉塞区間を割り出し、前記位置情報に基づき前記現示信号を送信した前記地上子から停止現示の閉塞区間の閉塞境界までの距離を算定し、前記閉塞境界の手前で停止し得る停止パターンを設定し、停止パターン信号を出力する車上装置。

IPC (2件)：

B60L 15/40 ,  B61L 3/12

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 移動体の運転システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-124473   出願人：株式会社日立製作所
• 特公昭57-050703
  
• 特開平1-194806