特許
J-GLOBAL ID:200903064616475537

ステアリングロック装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-069921
公開番号(公開出願番号):特開平10-264770
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 ロック部材がロック位置にある状態でロックボデーのガイド部が破損された場合には、ロック部材をロック位置に保持し、また、ロック部材がロック解除位置にある状態でガイド部が破損した場合には、ロック部材をロック解除位置に保持するようにする。【解決手段】 ロックボデー1のガイド部4に第1及び第2の係合部20,21を設け、ロック部材13におけるロックストッパ8の延設部8aに係合部材26を設け、係合部材26は、常には規制プレート23により係合解除位置に保持しておく。ロック部材13がロック位置にある状態で、ガイド部4が破損され、規制プレート23による係合部材26の保持が解除された場合、係合部材26が第1の係合部20に係合することにより、ロック部材13をロック位置に保持する。ロック部材13がロック解除位置にある状態で、ガイド部4が破損した場合には、係合部材26が第2の係合部21に係合することにより、ロック部材13をロック解除位置に保持する。
請求項(抜粋):
キーによって回動操作されるシリンダ錠を収納する筒状の本体部を有すると共に、この本体部からステアリングシャフト側へ向けて突設された筒状のガイド部を有したロックボデーと、前記本体部内に位置させて前記シリンダ錠のキーロータと一体に回動するように設けられたカム部材と、前記ロックボデー内に前記ガイド部に沿って移動するように配設され、付勢手段により前記ステアリングシャフト側へ付勢されると共に、前記カム部材の回動に応じて先端部が前記ガイド部から突出して前記ステアリングシャフト側と係合するロック位置とその係合を解除するロック解除位置との間で移動されるロック部材とを具備し、前記シリンダ錠のキーロータが施錠位置に回動された状態では、前記ロック部材が前記ロック位置へ移動して前記ステアリングシャフトの回転をロックし、シリンダ錠のキーロータが非施錠位置に回動された状態では、ロック部材が前記ロック解除位置へ移動してステアリングシャフトの回転を許容する構成とされたステアリングロック装置において、前記ロックボデーとロック部材との間に、ロック部材がロック位置に移動した状態で前記ガイド部が破損されたときにロック部材をロック位置に保持し、ロック部材がロック解除位置に移動した状態でガイド部が破損されたときにロック部材をロック解除位置に保持するロック部材保持機構を設けたことを特徴とするステアリングロック装置。
IPC (2件):
B60R 25/02 601 ,  E05B 65/12
FI (2件):
B60R 25/02 601 ,  E05B 65/12 C
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • ステアリングロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151962   出願人:株式会社東海理化電機製作所, マツダ株式会社

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