特許
J-GLOBAL ID:200903064630051987

内燃機関のクランクケース換気ガスから脱油をする装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-500075
公開番号(公開出願番号):特表2003-535252
出願日: 2001年05月30日
公開日(公表日): 2003年11月25日
要約:
【要約】本発明は、少なくとも1つの油霧分離器(2)を備える、内燃機関のクランクケース換気ガスから脱油をする装置に関し、この油霧分離器は、直接的または間接的にクランクケース(5)と接続され、第1圧力領域(p1)とつながっているガス流入口(2A)と、直接的または間接的に空気吸込管(6)と接続され、第2圧力領域(p2)とつながっているガス流出口(2B)と、内燃機関の油溜めと接続された油流出口(2C)とを有しており、ガス流入口(3A)とガス流出口(3B)の間に迂回流路(3)が設けられており、ガス流入口(2A)とガス流出口(2B)の間の差圧に依存して迂回流路(3)を開閉する少なくとも1つの手段(4)が設けられている。この新たな装置は、迂回流路(3)と迂回流路(3)を開閉するための手段(4)とが、迂回流路(3)が開いているときに、流れの方向転換と衝突分離によって迂回流路で油分離が行われるように構成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つの油霧分離器(2)を備える、内燃機関のクランクケース換気ガスから脱油をする装置であって、この油霧分離器は、 - 直接的または間接的にクランクケース(5)と接続され、第1圧力領域(p1)とつながっているガス流入口(2A)と、 - 直接的または間接的に空気吸込管(6)と接続され、第2圧力領域(p2)とつながっているガス流出口(2B)と、 - 内燃機関の油溜めと接続された油流出口(2C)とを有しており、 - 第1圧力領域とつながっているガス流入口(3A)と、第2圧力領域とつながっているガス流出口(3B)とを有する迂回流路(3)が設けられており、 - クランクケース換気ガスが貫流するための迂回流路(3)を、両方の圧力領域の差圧(Δp=p1-p2)に依存して無段階に、または段階的に開閉する少なくとも1つの手段(4)が設けられており、 - 迂回流路(3)が開いているとき、クランクケース換気ガスの部分容積流量分が油霧分離器(2)をさけて通過し、迂回流路(3)を通って第2圧力領域に流れ込むものにおいて、 迂回流路(3)と迂回流路(3)を開閉するための手段(4)は、迂回流路(3)が開いているときに、流れの方向転換と衝突分離によって迂回流路で油分離が行われるように構成されていることを特徴とする装置。
Fターム (8件):
3G015BD10 ,  3G015BD24 ,  3G015BE03 ,  3G015BE06 ,  3G015BF05 ,  3G015BF08 ,  3G015EA26 ,  3G015EA27
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る