特許
J-GLOBAL ID:200903064630588425

改質ポリエステルボトル用樹脂の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-543627
公開番号(公開出願番号):特表2003-516442
出願日: 2000年11月28日
公開日(公表日): 2003年05月13日
要約:
【要約】本発明は優れた溶融加工特性を有する高分子量コポリエステルボトル用樹脂の調製方法である。当該方法は二酸又はジエステル成分及びジオール成分につき、ジオール成分を化学量論的比率で過剰に存在させて反応し、改質ポリエチレンテレフタレートを生成する工程を含む。同時に、当該二酸又はジエステル成分及び当該ジオール成分は少なくとも7パーセントのコモノマーを含まなければならない。二酸成分の残りはテレフタル酸又はテレフタル酸ジメチルであり、ジオールの残りはエチレングリコールである。当該改質ポリエチレンテレフタレートを溶融相にて共重合して約0.25dl/gと0.40dl/gの間の固有粘度とすると、コポリエステルプレポリマーが生成する。その後当該コポリエステルプレポリマーを固相で重合し、少なくとも約0.70dl/gの固有粘度及び1.423g/cc未満の固相密度を持つ高分子量ボトル用樹脂を作成する。
請求項(抜粋):
テレフタレート成分及びジオール成分を反応して改質ポリエチレンテレフタレートを生成させ、当該テレフタレート成分は少なくとも約4モルパーセントの二酸又はジエステルのコモノマーを含み、その残りは、テレフタル酸又はテレフタル酸ジメチルであり、そして 当該ジオール成分は化学量論的比率より多く存在し、そして少なくとも約2モルパーセントのジオールコモノマーを含み、その残りは、エチレングリコールであり; その後に改質ポリエチレンテレフタレートを溶融相で共重合して約0.25dl/gと0.40dl/gの間の固有粘度とし、それによって9nm未満の平均見掛け結晶サイズを持つコポリエステルプレポリマーを生成させ; その後にそのコポリエステルプレポリマーをチップとし;そしてその後コポリエステルプレポリマーチップを固相で重合して少なくとも約0.70dl/gの固有粘度及び1.413g/cc未満の固相密度を持った高分子量ボトル樹脂を生成することを含む、優れた溶融加工特性を持つ高分子量コポリエステルボトル樹脂の調製方法。
IPC (5件):
C08G 63/80 ,  B29C 49/00 ,  C08G 63/16 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
FI (5件):
C08G 63/80 ,  B29C 49/00 ,  C08G 63/16 ,  B29K 67:00 ,  B29L 22:00
Fターム (18件):
4F208AA24 ,  4F208AG07 ,  4F208AH55 ,  4F208LA08 ,  4F208LB01 ,  4F208LH06 ,  4F208LN01 ,  4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC02 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029BA02 ,  4J029BA03 ,  4J029CB05A ,  4J029CB06A ,  4J029CC06A ,  4J029KE12
引用特許:
審査官引用 (5件)
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