特許
J-GLOBAL ID:200903064639769961

衛星信号受信伝送システム及び周波数変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-136526
公開番号(公開出願番号):特開2005-318459
出願日: 2004年04月30日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 互いに重なる周波数帯を有すると共に,各々重なる周波数を有する偏波の組から構成されている2衛星の信号を,1本の信号ケーブル又は1組の送受信装置で受信端に伝送する。【解決手段】 第3周波数変換手段40は1つの周波数シンセサイザ51と,前記周波数シンセサイザ51が出力する高周波信号の周波数を逓倍して出力する周波数逓倍器52を備え,後段周波数変換手段14が出力する高域側の信号(B2L_H)を第1ローカル周波数FL1と略同一の第3ローカル周波数FL3で周波数変換するとともに,低域側の信号(B2H_L)を前記第2ローカル周波数FL2と略同一の第4ローカル周波数FL4で周波数変換して,前記前段周波数変換手段の出力信号周波数帯と略同一の周波数帯に周波数変換するように構成した。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
重複する周波数を有する異なる偏波の組から成る第1の衛星信号を受信する第1衛星受信アンテナと, 受信した第1の衛星信号を,異なる偏波同士で周波数の重複部が無いように各偏波毎の周波数帯に周波数変換して出力する第1周波数変換手段と, 同様に重複する周波数を有する異なる偏波の組から成る第2の衛星信号を受信する第2衛星受信アンテナと, 受信した第2の衛星信号を,異なる偏波同士で周波数の重複部が無いように,且つ前記第1周波数変換手段の出力信号周波数帯を周波数軸上で低域側および高域側から挟持するように,各偏波毎の周波数帯に周波数変換して出力する第2周波数変換手段と, 第1及び第2周波数変換手段の出力信号を混合して受信側に伝送する1本の信号ケーブルと, 前記信号ケーブルによって受信側に伝送された前記第2周波数変換手段の出力信号を,第1周波数変換手段の出力信号周波数帯と略同一の周波数帯に周波数変換する第3周波数変換手段と, を備えてなる衛星信号受信伝送システムであって, 前記第2周波数変換手段が, 受信した第2の衛星信号を,異なる偏波同士で周波数の重複部が無いように各偏波毎の周波数帯に周波数変換して出力する前段周波数変換手段と, 前段周波数変換手段の出力信号のうち,低周波側の周波数帯の出力信号を第1周波数変換手段の出力信号周波数帯よりも高域側の周波数帯に第1ローカル周波数で周波数変換するとともに,高周波側の周波数帯の出力信号を第1周波数変換手段の出力信号周波数帯よりも低域側の周波数帯に第2ローカル周波数で周波数変換する後段周波数変換手段とからなり, 前記第3周波数変換手段は1つの周波数シンセサイザと, 前記周波数シンセサイザが出力する高周波信号の周波数を逓倍して出力する周波数逓倍器を備え,前記後段周波数変換手段が出力する高域側の信号を前記第1ローカル周波数と略同一の第3ローカル周波数で周波数変換するとともに,低域側の信号を前記第2ローカル周波数と略同一の第4ローカル周波数で周波数変換して,前記前段周波数変換手段の出力信号周波数帯と略同一の周波数帯に周波数変換することを特徴とする衛星信号受信伝送システム。
IPC (3件):
H04B1/18 ,  H04B1/26 ,  H04N7/20
FI (3件):
H04B1/18 D ,  H04B1/26 K ,  H04N7/20 630
Fターム (30件):
5C064DA01 ,  5C064DA02 ,  5C064DA05 ,  5C064DA08 ,  5K020AA02 ,  5K020AA03 ,  5K020BB08 ,  5K020DD11 ,  5K020EE01 ,  5K020EE02 ,  5K020EE03 ,  5K020EE04 ,  5K020EE16 ,  5K020EE18 ,  5K020GG25 ,  5K020HH12 ,  5K020KK02 ,  5K062AA09 ,  5K062AA12 ,  5K062AB10 ,  5K062AD03 ,  5K062AD04 ,  5K062AD05 ,  5K062AD07 ,  5K062AE01 ,  5K062AE03 ,  5K062AE04 ,  5K062BE08 ,  5K062BF01 ,  5K062BF05
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)

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