特許
J-GLOBAL ID:200903064643514200

無段変速機の変速制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-156888
公開番号(公開出願番号):特開平8-326858
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年12月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、ショックや変速遅れを発生することなく、運転操作及び走行状態を忠実に反映した変速制御を実現し得て、ドライバビリティや動力性能、省燃費特性、部品の耐久性等の向上を果たし得て、プログラムのわずかの追加により対応実施し得て、コストの増加を極めて少なくすることにある。【構成】 このため、この発明は、無段変速機の過渡時に少なくともエンジン要求負荷量と車速とより求められる定常状態の目標エンジン回転速度に過渡修正を施して得られる最終目標エンジン回転速度に実際のエンジン回転速度が一致するよう変速制御し、この過渡修正時には単位時間当りの前記最終目標エンジン回転速度の変化量を制限値により制限するよう変速制御するとともに、この制限値を少なくとも前記無段変速機の変速比を勘案して設定するよう変速制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
駆動プーリと被動プーリとに巻掛けられたベルトの回転半径を相対的に増減させて変速比を連続的に変化させる無段変速機を設け、この無段変速機の過渡時に少なくともエンジン要求負荷量と車速とより求められる定常状態の目標エンジン回転速度に過渡修正を施して最終目標エンジン回転速度を得て、この最終目標エンジン回転速度に実際のエンジン回転速度が一致するよう変速制御し、この過渡修正時には単位時間当りの前記最終目標エンジン回転速度の変化量を制限値により制限するよう変速制御するとともに、この制限値を少なくとも前記無段変速機の変速比を勘案して設定するよう変速制御する制御手段を設けたことを特徴とする無段変速機の変速制御装置。
IPC (3件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/04 ,  F16H 59:70
FI (2件):
F16H 9/00 ,  F16H 61/04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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