特許
J-GLOBAL ID:200903064646987052

誤り訂正連接符号化方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-078610
公開番号(公開出願番号):特開平7-288479
出願日: 1994年04月18日
公開日(公表日): 1995年10月31日
要約:
【要約】【目的】 誤り訂正連接符号化方式をパケット通信に利用する場合において,パケット長に応じて最適なリードソロモン符号構成とインターリーブを決め,伝送速度一定のモデムを使用する。【構成】 送信されるすべての長さのパケットデータをインターリーブも考慮してリードソロモン符号化したとき,符号化により伝送速度が変化する。これらの符号化で最大となる伝送速度を見つけ,この伝送速度ですべてパケットデータを指定されたフォーマットで速度変換する。入力されるパケットデータが最適な符号化とインターリーブになるように,リードソロモン符号器3とインターリーバ4が制御される。受信側の動作については送信側と全く逆の操作が施される。
請求項(抜粋):
送信側では,入力するパケットデータをリードソロモン符号化を行ってリードソロモン符号化信号系列を得,前記リードソロモン符号化信号系列の信号に基いて第1の内部信号を生成し,前記第1の内部信号の畳込み符号化を行って畳込み符号化信号を生成し,前記畳込み符号化信号に位相シフトキーイング変調を施して中間周波数信号として送信し,受信側では受信した前記中間周波数信号を復調し,ビタビアルゴリズムに基づきビタビ復号化を行いビタビ復号化信号系列を得,前記ビタビ復号化信号系列の信号に基づいて第2の内部信号を生成し,前記第2の内部信号をリードソロモン復号化してリードソロモン復号化信号を得るパケット通信用誤り連接符号化方法において,前記送信側においては,前記パケットデータの全てのビットレートをインターリーブを考慮してリードソロモン符号化したときの最小となる符号化率に基づくビットレートへ変換するとともに,前記リードソロモン符号化信号と前記リードソロモン符号化信号系列の順序を替えた第1の順序変更信号とのいずれか一方を選択した第1の選択信号を前記第1の内部信号として生成し,前記受信側において,前記ビタビ復号化信号系列の信号と前記ビタビ復号化信号系列の信号の順序を替えた第2の順序変更信号とのうちのいずれか一方を選択して第2の選択信号を前記第2の内部信号として生成し,前記リードソロモン復号化信号を前記パケットデータの元のビットレートへ変換することを特徴とする誤り訂正連接符号化方法。
IPC (5件):
H03M 13/12 ,  H03M 13/22 ,  H04L 1/00 ,  H04L 25/08 ,  H04L 27/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-142816
  • 特開平2-195732
  • 特開昭55-138939
全件表示

前のページに戻る