特許
J-GLOBAL ID:200903064657458388

気筒休止エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 友雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-353418
公開番号(公開出願番号):特開2000-179366
出願日: 1998年12月11日
公開日(公表日): 2000年06月27日
要約:
【要約】【課題】 気筒休止エンジンの気筒運転状態が全筒運転から休筒運転に切り換わる際の、吸気弁および排気弁の休止動作の応答性および排気ガスを向上させることができる気筒休止エンジンの制御装置を提供する。【解決手段】 オイルポンプ7からの油圧により、全筒運転から休筒運転に気筒運転状態を切換可能な気筒休止エンジン3の制御装置1は、休止気筒3aの吸気弁4aおよび排気弁4bを休止させるバルブタイミング切換機構5と、バルブタイミング切換機構5に対する油圧の供給および停止を切り換える油圧切換機構6と、オイルポンプ7からの油圧を昇圧させるための油圧アシストポンプ8と、ECU2とを備えている。ECU2は、気筒休止条件が成立しているときには、バルブタイミング切換機構5に油圧を供給することにより、吸気弁4aおよび排気弁4bを休止させるとともに、気筒休止条件および昇圧条件がともに成立しているときには、油圧アシストポンプ8を作動させるように制御する。
請求項(抜粋):
休止気筒および稼働気筒を運転する全筒運転と、油圧源からの油圧により前記休止気筒の吸気弁および排気弁を休止することによって、前記休止気筒の運転を休止する休筒運転と、の間で気筒運転状態を切換可能であるとともに、前記休止気筒および前記稼働気筒からの排気ガスを1つの排気通路に設けられた触媒で浄化する気筒休止エンジンの制御装置であって、前記油圧源に接続され、前記油圧源からの前記油圧が供給されたときに、前記休止気筒の前記吸気弁および前記排気弁を休止させる弁休止手段と、前記油圧源と前記弁休止手段との間に設けられ、前記弁休止手段に対する前記油圧の供給および停止を切り換える油圧切換手段と、この油圧切換手段と前記油圧源の間に設けられ、前記油圧源からの前記油圧を昇圧させるための昇圧手段と、前記気筒運転状態を前記全筒運転から前記休筒運転に切り換える気筒休止条件が成立したか否かを判別する気筒休止判別手段と、当該気筒休止エンジンの運転状態に応じて、前記昇圧手段を作動させる昇圧条件が成立したか否かを判別する昇圧判別手段と、この昇圧判別手段および前記気筒休止判別手段の判別結果に応じて、前記気筒休止条件が成立しているときには、前記油圧切換手段を駆動し前記弁休止手段に前記油圧を加えることにより、前記吸気弁および前記排気弁を休止させるとともに、前記気筒休止条件および前記昇圧条件がともに成立しているときには、前記昇圧手段を作動させるように制御する制御手段と、を備えることを特徴とする気筒休止エンジンの制御装置。
IPC (2件):
F02D 17/02 ,  F02D 13/06
FI (4件):
F02D 17/02 H ,  F02D 17/02 P ,  F02D 13/06 G ,  F02D 13/06 B
Fターム (35件):
3G092AA01 ,  3G092AA05 ,  3G092AA14 ,  3G092AA15 ,  3G092BB01 ,  3G092BB06 ,  3G092BB10 ,  3G092CA08 ,  3G092CB02 ,  3G092CB05 ,  3G092DA01 ,  3G092DA04 ,  3G092DA11 ,  3G092DF04 ,  3G092DF09 ,  3G092DF10 ,  3G092DG05 ,  3G092EA09 ,  3G092EA11 ,  3G092EA13 ,  3G092EA14 ,  3G092EA26 ,  3G092EA27 ,  3G092EA28 ,  3G092EA29 ,  3G092FA09 ,  3G092FA15 ,  3G092FA24 ,  3G092HA06Z ,  3G092HA13X ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HF12Z ,  3G092HF23Z
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る