特許
J-GLOBAL ID:200903064667308090

インバータ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-337621
公開番号(公開出願番号):特開平10-164883
出願日: 1996年12月02日
公開日(公表日): 1998年06月19日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧の変動等により主回路の直流電圧が低下した場合でも、インバータのの出力電圧波形に歪みが生じないようにして、巻上電動機の定格電圧を電源電圧にまで高め、巻上電動機及び駆動用インバータのコストダウンを図る。【構成】 ACR17より出力される電圧指令から、所要直流電圧算出部22で算出した主回路の所要直流電圧と、電圧検出器20で検出した実際の直流電圧とを比較部23で比較し、その差Δvを算出する。そして主回路の直流電圧が所要直流電圧より低下すると、その差Δvに応じた磁束指令の補正量ΔΦを磁束補正量算出部24で算出し、磁束指令Φoを補正して励磁電流を下方調整することにより、インバータの出力電圧を下げ、電圧波形に歪みが生じないようにする。
請求項(抜粋):
交流電力を直流電力に変換するコンバータと、その直流電力をベクトル制御により、任意の可変電圧・可変周波数の交流に変換し、誘導電動機に給電するインバータとからなるインバータ制御装置において、主回路の直流電圧を検出する電圧検出手段と、主回路の所要直流電圧と前記直流検出手段により検出した直流電圧とを比較し、その差(不足電圧)を算出する手段と、該不足電圧の値に応じて磁束指令の補正量を算出する磁束補正量算出手段とを備えたことを特徴とするインバータ制御装置。
IPC (4件):
H02P 5/41 302 ,  B66B 1/30 ,  H02M 7/48 ,  H02P 21/00
FI (4件):
H02P 5/41 302 B ,  B66B 1/30 H ,  H02M 7/48 E ,  H02P 5/408 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

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