特許
J-GLOBAL ID:200903064673629265
マイクロストリップアンテナ及びその設計方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-285801
公開番号(公開出願番号):特開2001-111328
出願日: 1999年10月06日
公開日(公表日): 2001年04月20日
要約:
【要約】【課題】 地導体や放射素子であるパッチにメッシュ構造を設けると、メッシュ構造を設けない場合と比較して共振周波数が低下し、所望の動作周波数で動作させることが困難となる課題があった。【解決手段】 所望の動作周波数に下記式(1)に基づいて算出した動作周波数fが一致するように、下記式(1)の構成要素の値を設定する。f=fO・Wt/[Wt+MΣm=1{μ・r03・|H0(xm,ym)|2/3-ε・r03・|E0(xm,ym)|2/6] ・・・(1)。
請求項(抜粋):
導体のパッチと、地導体と、上記パッチ及び上記地導体との間に設けた誘電体基板とを備え、上記パッチ若しくは地導体に複数の開口部を有するメッシュを設けたマイクロストリップアンテナにおいて、所望の動作周波数に下記式(1)に基づいて算出した動作周波数fが一致するように、下記式(1)の構成要素の値を設定したことを特徴とするマイクロストリップアンテナ: f=f0 ・Wt /[Wt +MΣm=1{μ・r03・|H0 (xm,ym)|2 /3-ε・r03・|E0 (xm ,ym )|2 /6] ・・・(1)r0 は上記メッシュの複数の開口部を全て同一の円形と仮定した場合における上記開口部の半径、f0 は平面状のパッチ及び地導体を備えたマイクロストリップアンテナを仮定して算出した動作周波数、Wt は上記平面状のパッチ及び地導体を備えたマイクロストリップアンテナを仮定して算出したマイクロストリップアンテナ内部に蓄えられるエネルギー、Mは上記開口部の個数、(xm ,ym )は上記開口部の中心位置の座標、H0 (xm ,ym )は上記開口部の中心位置の座標(xm ,ym )における磁界、E0 (xm ,ym )は上記開口部の中心位置の座標(xm ,ym )における電界、μ及びεはそれぞれ上記平面状のパッチ及び地導体を備えたマイクロストリップアンテナを仮定して算出したマイクロストリップアンテナ内部の透磁率、誘電率である。
Fターム (8件):
5J045AA01
, 5J045AA02
, 5J045AB06
, 5J045DA10
, 5J045EA07
, 5J045HA03
, 5J045LA01
, 5J045NA01
引用特許:
審査官引用 (2件)
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偏波共用アンテナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-050692
出願人:日本電業工作株式会社
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平面アンテナ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-176412
出願人:三菱電機株式会社
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