特許
J-GLOBAL ID:200903064686925610

リチウム鉄複合酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 泉名 謙治 ,  小川 利春 ,  山本 量三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-175695
公開番号(公開出願番号):特開2006-347805
出願日: 2005年06月15日
公開日(公表日): 2006年12月28日
要約:
【課題】リチウム鉄複合酸化物を使用した、非水電解質二次電池用電極活物質およびその製造方法を提供する。【解決手段】原子価数3の鉄を含有する鉄化合物、炭素含有化合物、リチウム化合物、及びリン化合物のうち、少なくとも原子価数3の鉄の鉄化合物及び炭素含有化合物を含む原料成分、及びスラリーを、下記(1)、(2)及び(3)を満足する条件にて微細化処理し、この粒子を凝集処理した粒子を300〜1150°Cで熱処理することを特徴とするオリビン型構造のLiFePO4で表されるリチウム鉄複合酸化物の製造方法。(1)x≦0.6のとき、y≦10.0(2)0.6<x≦2.0のとき、y≦-0.342x3+1.768x2-3.158x+2.322(3)2.0<x≦10.0のとき、y≦0.35(但し、xは鉄化合物の平均粒子径(μm)、yはビーズミルに使用するビーズ粒子径(mm)を表す。)【選択図】図1
請求項(抜粋):
オリビン型構造のLiFePO4で表されるリチウム鉄複合酸化物の製造方法であって、原子価数3の鉄を含有する鉄化合物、炭素含有化合物、リチウム化合物、及びリン化合物のうち、少なくとも原子価数3の鉄の鉄化合物及び炭素含有化合物を含む原料成分と、分散媒とを含むスラリーを、図1における、下記の(1)、(2)及び(3)を満足する条件(但し、xは鉄化合物の平均一次粒子径(μm)、yはビーズミルに使用するビーズの粒子径(mm)とする。)にてビーズミルで微細化処理し、得られる微細化粒子を凝集処理した粒子、又は上記スラリーがLiFePO4の合成に必要な化学量論量のリチウム化合物及び/又はリン化合物を含まない場合には、上記凝集した粒子に対してリチウム化合物及び/又はリン化合物を添加した混合物を300〜1150°Cで熱処理することを特徴とするリチウム鉄複合酸化物の製造方法。 (1)x≦0.6のとき、y≦10.0 (2)0.6<x≦2.0のとき、 y≦-0.342x3+1.768x2-3.158x+2.322 (3)2.0<x≦10.0のとき、y≦0.35
IPC (4件):
C01B 25/45 ,  H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (4件):
C01B25/45 Z ,  H01M4/58 ,  H01M4/02 C ,  H01M10/40 Z
Fターム (33件):
5H029AJ02 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL08 ,  5H029AM03 ,  5H029AM05 ,  5H029AM07 ,  5H029CJ02 ,  5H029CJ08 ,  5H029CJ12 ,  5H029CJ28 ,  5H029CJ30 ,  5H029DJ16 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ05 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA02 ,  5H050AA07 ,  5H050AA08 ,  5H050BA17 ,  5H050CA07 ,  5H050CB09 ,  5H050FA17 ,  5H050GA02 ,  5H050GA05 ,  5H050GA10 ,  5H050GA12 ,  5H050GA27 ,  5H050GA30 ,  5H050HA01 ,  5H050HA05 ,  5H050HA14
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3319258号公報
  • リチウム二次電池
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-139900   出願人:株式会社豊田中央研究所
審査官引用 (4件)
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