特許
J-GLOBAL ID:200903064690126803

レーザ波長変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 光石 俊郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-117635
公開番号(公開出願番号):特開2001-305592
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【課題】 入射レーザ光の繰り返し周波数をダイナミックに変更しても、常に効率良く波長変換することができるようにする。【解決手段】 波長変換素子である非線形光学結晶素子21は、冷却フィン23a,23b,23cを有するヒートシンク22に囲まれている。ヒートシンク22には、非線形光学結晶素子21を均等に加熱するカートリッジヒータ24が配置されており、その温度はヒータコントローラ30により調整される。レーザ光は非線形光学素子21に入射され、その波長が短くなるように波長変換されてから出射される。レーザ光の繰り返し周波数が高いときには、ヒータ24の加熱を停止しヒートシンク22により冷却し、レーザ光の繰り返し周波数が低いときには、ヒータ24の加熱を行い非線形光学結晶素子21の温度を変換効率が良い温度に維持する。
請求項(抜粋):
入射端面から入射されたレーザ光を波長変換して出射端面から波長を短くしたレーザ光を出射する波長変換素子と、前記波長変換素子の周面を囲うと共に冷却フィンを有するヒートシンクと、前記波長変換素子の周囲を囲む状態で前記ヒートシンクに配置された均一加熱用ヒータと、前記波長変換素子の温度を計測する温度センサと、前記温度センサにより検出した温度が、予め設定した温度となるように、前記均一加熱用ヒータに供給する電流を制御するヒータコントローラとを有することを特徴とするレーザ波長変換装置。
Fターム (4件):
2K002AB12 ,  2K002BA02 ,  2K002GA10 ,  2K002HA18
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 第2高調波発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-005382   出願人:三星電子株式会社
  • 光高調波発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101897   出願人:出光興産株式会社
  • 光高調波発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-257404   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (4件)
  • 非線形光学結晶の保持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-231486   出願人:株式会社日立製作所
  • 第2高調波発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-005382   出願人:三星電子株式会社
  • 光高調波発生器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-101897   出願人:出光興産株式会社
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