特許
J-GLOBAL ID:200903064691187113

定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-019532
公開番号(公開出願番号):特開平10-221991
出願日: 1997年01月31日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 心理的にユーザに安らぎを与え、多数枚見ても疲労を覚えず、光沢度の安定したフルカラー画像を得ることができる小型の定着装置を提供する。【解決手段】 熱源を内包する定着ローラ3及び定着ローラ3に圧接する加圧ローラ4の表層13,13aをフッ素系樹脂にて形成すると共に、定着ローラ3及び加圧ローラ4の記録材10に対する加圧力F[kgf]を、定着ローラ3及び加圧ローラ4の圧接部Nの面積である圧接部の短手方向の長さL1[mm]及び長手方向の長さL2[mm]の積L1×L2[mm2 ]で割った商が、0.025[kgf/mm2 ]以下であり、かつ圧接部Nの短手方向の長さL1が8.0[mm]以上となるようにすることにより、多色多層あるいは単色の未定着現像剤像11を担持した記録材10上に未定着現像剤像11を、確実にかつ低光沢度にて定着させるようにする。
請求項(抜粋):
熱源を内包する定着ローラと、前記定着ローラに圧接する加圧ローラとを備えると共に、前記定着ローラ及び加圧ローラの圧接部にて多色多層あるいは単色の未定着現像剤像を担持した記録材を挟持搬送することにより前記未定着現像剤像を該記録材上に定着させるようにした定着装置において、前記定着ローラ及び加圧ローラの表層をフッ素系樹脂にて形成すると共に、該定着ローラ及び加圧ローラの前記挟持搬送時における前記記録材に対する加圧力F[kgf]を、該定着ローラ及び加圧ローラの圧接部の面積である該圧接部の短手方向の長さL1[mm]及び長手方向の長さL2[mm]の積L1×L2[mm2 ]で割った商が、0.025[kgf/mm2 ]以下であり、かつ前記圧接部の短手方向の長さL1が8.0[mm]以上となるようにしたことを特徴とする定着装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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