特許
J-GLOBAL ID:200903064699233742

薬剤的に活性な粒子の調製方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250489
公開番号(公開出願番号):特開2000-109426
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】 薬剤的に活性な粒子およびその製造方法を提供する。【解決手段】 本発明は主に微結晶性セルロースにより構成されるコアに薬剤的に活性な材料の溶液をコーティングして当該活性成分をコア上に積層化して成る粒子を提供する。このコーティングした粒子は従来法によりコーティングされた粒子に比してその粒径分布が有意差をもって狭い。薬剤的に許容可能なポリマーコーティング材による最終的なコーティング処理を必要に応じて行なって、味隠し、薬剤放出量の調節、および薬剤積層化粒子の保護を行なうことができる。
請求項(抜粋):
約160ミクロン乃至約220ミクロンの平均粒径と約75ミクロン乃至約200ミクロンの粒径標準偏差を有する主に微結晶性セルロースにより構成される中心コアと、前記微結晶性セルロースをコーテイングするための薬剤的に活性な材料とから成り、コーティング処理された粒子が約40重量%乃至約75重量%の微結晶性セルロースを含有しており、前記薬剤的に活性な材料の含有率が約25重量%乃至約60重量%であり、コーティング処理された粒子の粒径が約200ミクロン乃至約325ミクロンであり、粒径標準偏差が約30ミクロン乃至約175ミクロンであることを特徴とする粒子。
IPC (3件):
A61K 9/14 ,  A61J 3/06 ,  A61K 47/38
FI (3件):
A61K 9/14 ,  A61J 3/06 L ,  A61K 47/38
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 球状核、球形顆粒およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平2-404734   出願人:旭化成工業株式会社
  • 粒子製剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-054439   出願人:大日本製薬株式会社
  • 有核散剤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-007624   出願人:武田薬品工業株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 第7回製剤と粒子設計シンポジウム講演要旨集, 19901024, 粉体工学会・製剤と粒子設計部会 p.89-93

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