特許
J-GLOBAL ID:200903064717031966

データ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 玉村 静世
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-240872
公開番号(公開出願番号):特開平8-320796
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 例外発生からそれに対処するハンドラへの遷移時間を短縮する。【構成】 TLBミス例外に関する例外処理ハンドラのベクタポイントは、レジスタVBRのベクタベースアドレスにベクタオフセット(H'400)を加算し取得する。TLBミス例外以外の例外要因に関する例外処理ハンドラのベクタポイントは、レジスタVBRの値(ベクタベースアドレス)にベクタオフセットを加算して取得される。そしてレジスタEXPEVT又はINTEVTから得たアドレスオフセットとしての例外要因コードが上記得られたベクタポイントに加算される。それにより、所要の例外ハンドラへ分岐し、TLBミス例外以外の例外要因に関する例外処理が実行される。分岐先アドレスを直接メモリアクセスによって取得することを要しない。
請求項(抜粋):
例外事象の発生に応答し、上記例外事象に予め割り当てられた例外コードが書き込まれる記憶回路と、プログラムカウンタと、上記例外事象の発生に応答し、所定の命令アドレスを上記プログラムカウンタに書き込み、上記命令アドレスに割り当てられた第1例外処理ハンドラを実行可能にする制御手段とを含む中央処理装置と、を含み、上記制御手段は、上記第1例外処理ハンドラ内に規定される処理にしたがって、上記第1例外処理ハンドラから第2例外処理ハンドラへ分岐させるための第2命令アドレスを、前記記憶回路に書き込まれた上記要因コードをアドレスオフセットとして利用して算出させ、得られた第2命令アドレスを上記プログラムカウンタへ設定するものであることを特徴とするデータ処理装置。
IPC (3件):
G06F 9/46 312 ,  G06F 11/00 310 ,  G06F 11/00 330
FI (3件):
G06F 9/46 312 ,  G06F 11/00 310 A ,  G06F 11/00 330 D
引用特許:
審査官引用 (5件)
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