特許
J-GLOBAL ID:200903064743752680

粉体成分の超臨界抽出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 重隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-171877
公開番号(公開出願番号):特開2005-007232
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】粉体が圧密化して固結することなく、粉体から所定成分を効率良く抽出する粉体の超臨界抽出方法を提供する。【解決手段】卵黄粉末の所定成分の抽出時、抽出槽12の内圧が低い抽出初期では抽出槽12に供給される二酸化炭素の供給流速を低くし、その後、抽出槽12内での二酸化炭素の密度に合わせて、抽出槽12に供給される二酸化炭素の供給速度を徐々に高める。その結果、卵黄粉末が圧密化して固結することなく、卵黄粉末から所定成分を効率良く抽出することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
超臨界状態の抽剤を利用して、抽出槽に充填された圧密性を有する粉体から所定成分を抽出する粉体成分の超臨界抽出方法において、 上記抽出槽の抽剤供給部と抽剤排出部とにおける単位層高当たりの圧力差が、下記式(1)を満足するように抽剤の供給流量を制御することを特徴とする粉体成分の超臨界抽出方法。 M>ΔPa・L+ΔW・L.........(1) ここで、Mは耐圧密荷重(kg/cm2 ) ΔPaは単位層高当たりの圧力差(kg/cm2 ・m) ΔWは単位層高当たりの自重による負荷(kg/cm2 ・m) Lは層高(m)。
IPC (2件):
B01D11/00 ,  A23L1/32
FI (2件):
B01D11/00 ,  A23L1/32 A
Fターム (14件):
4B042AC09 ,  4B042AD40 ,  4B042AG07 ,  4B042AH10 ,  4B042AK01 ,  4B042AP24 ,  4D056AB12 ,  4D056AC24 ,  4D056BA16 ,  4D056CA03 ,  4D056CA21 ,  4D056CA33 ,  4D056CA39 ,  4D056DA04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特表平7-507930
  • 特開平2-117904
  • 可溶物抽出装置の内部容器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-291763   出願人:日本たばこ産業株式会社
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