特許
J-GLOBAL ID:200903064750439024

タップホルダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-343362
公開番号(公開出願番号):特開平10-180544
出願日: 1996年12月24日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 着脱自在なタップコレットを有するタップホルダ装置は、各嵌合部から高圧の切削液が多量に漏れて効果的な切り粉の排出作用や潤滑を行うことができず、また、トルクリミッタ付の誤着もある。【解決手段】 タップホルダ1とタップコレット11との嵌合部にOリング25,24,26を設けるとともに、タップホルダ1のコレット支持部3内に、タップコレット11の中空支持部12内へ所定量突出する給液パイプ21を設けることにより、タップホルダ1から供給する切削液をタップホルダ1とタップコレット11との嵌合部から漏らすことなくタップTの先端まで供給することができ、所定量突出する給液パイプ21でトルクリミッタ付タップコレットの誤着を防止できる。
請求項(抜粋):
切削液の給液通路を有しコレット支持部を設けたタップホルダと、該タップホルダの給液通路と連通してタップに切削液を供給する給液通路を有し前記コレット支持部に嵌合させる中空支持部を設けたタップコレットと、該タップコレットをタップホルダに嵌合させた状態を保持する係止手段と、該係止手段の係止解除時にタップコレットを押し出す押出部材とを設けてタップコレットを着脱自在に構成し、該タップホルダとタップコレットとの間に該タップコレットを保持した状態で回転駆動力を伝達するトルク伝達手段を設けたタップホルダ装置において、前記タップコレットとタップホルダとの嵌合部に切削液の漏れを防止するシール手段を設け、該タップホルダのコレット支持部内にタップコレットの中空支持部内へ所定量突出する突出部を設けたことを特徴とするタップホルダ装置。
IPC (3件):
B23G 1/44 ,  B23Q 11/10 ,  B23G 1/46
FI (3件):
B23G 1/44 D ,  B23Q 11/10 D ,  B23G 1/46 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 給油式タップ保持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-148465   出願人:エヌティーツール株式会社

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