特許
J-GLOBAL ID:200903064761897962

画像処理によるTBM掘削ずり状態計測方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 敏忠 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-306898
公開番号(公開出願番号):特開2000-130088
出願日: 1998年10月28日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 ずりの形状を計測して粒径分布の解析をすると共に同時に計測したずりの水分量を加味してリアルタイムに地山の状態を定量的に評価する画像処理によるTBM掘削ずり状態計測方法及び装置を提供する。【解決手段】 トンネルボーリングマシンから排出落下するずり(6)を撮像する複数のCCDカメラ(11、12、13)と、落下するずり(6)の形状を計測するレーザースキャンセンサ(14)と、CCDカメラ(11、12、13)とレーザースキャンセンサ(14)のデータに基づいて掘削ずり状態を判定する掘削ずり性状判定手段(B30)と、浮遊粉塵による撮像の劣化を防ぐための送風管(10a)および排風管(10b)を設け、掘削ずり(6)をリアルタイムで解析して個々の掘削ずりの粒径別分布を求める掘削ずり粒径分布収集工程と、掘削ずり(6)の水分量をリアルタイムで判定する掘削ずり水分量判定工程と、前記2つの工程で得たデータに基づき掘削ずりの性状をリアルタイムで判定する掘削ずり性状判定工程と、を含んでリアルタイムにずり(6)の性状を推定する。
請求項(抜粋):
トンネルボーリングマシンを用いてトンネルを掘削する際に、掘削ずりを解析して地山状況を把握するTBM掘削ずり状態計測方法において、掘削ずりをリアルタイムで解析して掘削ずりの粒径別分布を求める掘削ずり粒径分布収集工程と、該掘削ずりの水分量をリアルタイムで判定する掘削ずり水分量判定工程と、前記2つの工程で得たデータに基づき掘削ずりの性状をリアルタイムで判定する掘削ずり性状判定工程と、を含むことを特徴とする画像処理によるTBM掘削ずり状態計測方法。
IPC (2件):
E21D 9/10 ,  G01N 33/24
FI (2件):
E21D 9/10 A ,  G01N 33/24 Z
Fターム (9件):
2D054AC20 ,  2D054DA02 ,  2D054GA25 ,  2D054GA42 ,  2D054GA61 ,  2D054GA69 ,  2D054GA81 ,  2D054GA82 ,  2D054GA95
引用特許:
審査官引用 (2件)

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