特許
J-GLOBAL ID:200903064764254493

流体継手、流体継手用プラグ、および水冷プラグインユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328875
公開番号(公開出願番号):特開2001-141159
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 脱着時に液体が漏洩しない流体継手が接続された状態で、流体を流体継手用ソケット側だけでなく、流体継手用プラグ側からも流す。【解決手段】 流体継手1は、ソケット2とプラグ3とにより構成され、ソケット2とプラグ3は、ソケット本体11外周部の爪部11aがシリンダ22内周部の溝部22aに引っかかることにより接続状態を維持する。分離時にはソケット2とプラグ3とを逆方向に引っ張ることでプラグ可動バルブ23がソケット2側に、ソケット可動バルブ12がプラグ3側に移動し、液体流路が封止される。ソケット2とプラグ3とが接続された状態でプラグ3側から液体を流した場合であっても、シリンダばね24は、ソケット2とプラグ3との接続状態を維持する力をシリンダ24およびプラグ本体21に加える。
請求項(抜粋):
一方の端部から液体流路が外部に出る流体継手用プラグと、一方の端部から液体流路が外部に出る流体継手用ソケットとからなる流体継手であって、流体継手用ソケットは、流体継手用ソケットの接続端部に流体継手用プラグを接続することにより液体流路を連通させるソケット側流路連通手段と、筒状に形成されたソケット本体とを備え、流体継手用プラグは、流体継手用プラグの接続端部に流体継手用ソケットを接続することにより液体流路を連通させるプラグ側流路連通手段と、筒状に形成されたプラグ本体と、プラグ本体の外周面との間にソケット本体の外壁部が挿入される隙間を有してプラグ本体の外周面を取り囲むように設けられ、プラグ本体に接触しつつ移動することが可能であり、ソケット本体に着脱可能に構成されたシリンダと、流体継手用ソケットとの接続時にプラグ本体の外周面とシリンダの内周面とソケット本体の外壁部端面とによって囲まれる気密空間を形成し、流体継手用ソケット分離時に前記気密空間で圧縮された空気を流体継手用ソケットの接続端部と流体継手用プラグの接続端部との間に生じる隙間から液体流路に送り込む送気手段と、流体継手用プラグ側から液体が流れる場合に流体継手用ソケットと流体継手用プラグとの接続状態を維持する接続維持手段とを備えたことを特徴とする流体継手。
Fターム (12件):
3J106AB01 ,  3J106BA01 ,  3J106BB01 ,  3J106BC12 ,  3J106BE11 ,  3J106BE40 ,  3J106CA01 ,  3J106GA02 ,  3J106GA21 ,  3J106GA27 ,  3J106GB03 ,  3J106GB10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 流体継手
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-310797   出願人:日本電気株式会社

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