特許
J-GLOBAL ID:200903064768177787
共用データ更新方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-118337
公開番号(公開出願番号):特開平7-325748
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、共用データ更新方法に関し、共用データを各情報処理装置が持ち、競合しないときに更新したり、データ更新が競合したときに優先度に従い1つの情報処理装置のみがデータ更新したり、競合に負けた情報処理装置の優先度を高くし、共用データのデータ更新の操作性を良好および平等なデータ更新を実現することを目的とする。【構成】 共用データを保持する更新レコード2と、データを退避する退避レコード3と、更新対象のデータを保持する仮更新レコード4とを備え、更新確認通知および更新レコード2のデータを受信した情報処理装置で、競合しないときに仮更新レコード4に保持すると共に更新許可応答を返答し、自身の情報処理装置の共用データを更新すると共に更新終了の通知に対応して、共用データを更新し、一方、競合したときに更新拒否応答を返答するように構成する。
請求項(抜粋):
ネットワークで接続された複数の情報処理装置が共用する共用データを更新する共用データ更新方法において、更新データを保持する更新レコード(2)と、共用データを退避する退避レコード(3)と、他の情報処理装置から受信した更新対象の上記更新レコード(2)のデータを保持する仮更新レコード(4)とを備え、他の情報処理装置からブロードキャストにより更新確認通知および上記更新レコード(2)のデータを受信した情報処理装置で、既にブロードキャストしていた場合の更新しようとする更新レコード(2)と同一でないときに上記仮更新レコード(4)に保持すると共に更新許可応答を返答し、これに対して当該他の情報処理装置が全ての他の情報処理装置から更新許可応答の返答を受信して自身の情報処理装置の共用データを更新すると共に更新終了の通知に対応して、当該仮更新レコード(4)に保持するデータで共用データを更新し、一方、既にブロードキャストした更新しようとする更新レコード(2)と同一であるときに更新拒否応答を返答することを特徴とする共用データ更新方法。
IPC (2件):
G06F 12/00 533
, G06F 12/00 518
引用特許:
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