特許
J-GLOBAL ID:200903064774047020
ポリエステル組成物およびこの組成物からなるフィルムならびにそれらの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-199650
公開番号(公開出願番号):特開2004-043539
出願日: 2002年07月09日
公開日(公表日): 2004年02月12日
要約:
【課題】触媒金属および不活性微粒子の凝集に起因する析出異物の抑制性に優れた、磁気記録媒体ベースフィルムに好適なポリエステル組成物の製造方法の提供。【解決手段】芳香族ジカルボン酸と脂肪族グリコールを反応させてポリエステル組成物を製造する方法において、不活性微粒子を含むエチレングリコールスラリーを、エステル化反応またはエステル交換反応終了後から重縮合反応までに添加し、触媒としてポリエステルに可溶なチタン化合物および一般式R1OC(O)XP(O)(OR2)2(式中R1,R2は炭素数1〜4のアルキル基、Xは-CH2-または-CH(Y)-(Yはフェニル基))で表わされるホスホネート化合物を使用し、生成するポリエステル組成物中のチタンとリン濃度、不活性粒子スラリーの添加量、スラリー中の金属濃度を制御することによって、触媒および不活性粒子の析出を抑制する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
芳香族ジカルボン酸を主とするジカルボン酸またはそのエステル形成性誘導体と脂肪族グリコールを主とするグリコールを反応させてポリエステル組成物を製造する方法において、アルミナ、カオリナイト、チタニア、炭酸カルシウムおよびタルクからなる群より選ばれる少なくとも1種の不活性粒子を含むエチレングリコールスラリーをエステル化反応またはエステル交換反応終了後から重縮合反応前までに添加し、(A)主触媒としてポリエステルに可溶なチタン化合物および(B)リン化合物として下記式(I)で表されるホスホネート化合物を用い、かつ(C)ポリエステル中の該チタン化合物と該リン化合物とを、下記式(1)(2)ともに満足する量を用いることを特徴とするポリエステル組成物の製造方法。
IPC (3件):
C08G63/87
, G11B5/73
, G11B5/84
FI (3件):
C08G63/87
, G11B5/73
, G11B5/84 Z
Fターム (50件):
4J029AA03
, 4J029AB04
, 4J029AC01
, 4J029AD01
, 4J029AD06
, 4J029AD07
, 4J029AE03
, 4J029BA02
, 4J029BA03
, 4J029BA04
, 4J029BA05
, 4J029BB04A
, 4J029BB05A
, 4J029BB06B
, 4J029BB13A
, 4J029BD07A
, 4J029BF25
, 4J029CA02
, 4J029CA06
, 4J029CB05A
, 4J029CB06A
, 4J029CC06A
, 4J029CD03
, 4J029EA01
, 4J029EB04A
, 4J029FC08
, 4J029FC36
, 4J029HA01
, 4J029HB01
, 4J029JA011
, 4J029JA093
, 4J029JA123
, 4J029JA181
, 4J029JA283
, 4J029JC571
, 4J029JD01
, 4J029JF321
, 4J029KB02
, 4J029KB24
, 4J029KB25
, 4J029KE02
, 5D006CB01
, 5D006CB06
, 5D006CB07
, 5D006FA00
, 5D112AA02
, 5D112AA22
, 5D112BA01
, 5D112BA08
, 5D112BA09
引用特許:
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