特許
J-GLOBAL ID:200903064782600897

軸状部材の研削加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-245891
公開番号(公開出願番号):特開2002-052469
出願日: 2000年08月14日
公開日(公表日): 2002年02月19日
要約:
【要約】【課題】内燃機関用カムシャフト等、完成品の製造効率を低下させることなく残留応力を著しく低減することが可能な軸状部材の研削加工方法を提供する。【解決手段】砥石1により研削加工される軸状部材2に対して圧縮エア12を供給し、該軸状部材2を冷却する。この際、圧縮エア12の供給量は、軸状部材2の比熱をc、密度をρ、切削加工前の周長をL、研削幅をB、砥石1が1回転する間の軸状部材2の研削深さをtn、砥石1が1回転する前後の前記軸状部材2の温度差をΔTnとするとき、以下の(A)式で示される熱量Qの10%以上が除去される量に設定する。Q=c×ρ×L×B×tn×ΔTn ...(A)
請求項(抜粋):
軸状部材を冷媒により冷却しながら研削用工具で研削加工する軸状部材の研削加工方法であって、軸状部材の比熱をc、密度をρ、切削加工前の周長をL、研削幅をB、前記研削用工具が1回転する間の前記軸状部材の研削深さをtn、前記研削用工具が1回転する前後の前記軸状部材の温度差をΔTnとするとき、以下の(A)式で示される熱量Qの10%以上が除去される量の冷媒を前記軸状部材に供給することを特徴とする軸状部材の研削加工方法。Q=c×ρ×L×B×tn×ΔTn ...(A)
IPC (2件):
B24B 55/02 ,  B24B 19/12
FI (2件):
B24B 55/02 A ,  B24B 19/12 Z
Fターム (5件):
3C047GG00 ,  3C049AA03 ,  3C049AC04 ,  3C049CA01 ,  3C049CB01
引用特許:
審査官引用 (2件)

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