特許
J-GLOBAL ID:200903064829196089

プロファイル情報収集装置及びコンピュータ可読記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 境 廣巳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-330600
公開番号(公開出願番号):特開2002-132542
出願日: 2000年10月30日
公開日(公表日): 2002年05月10日
要約:
【要約】【課題】 プログラム内の動的関数呼出しにかかるコールペア情報を収集する際に必要なテーブルのサイズを縮小する。【解決手段】 静的解析部101は、ソースプログラム200を静的に解析し、動的呼出し側関数及び動的呼出され側関数を洗い出し、各関数に関数IDを付与する。プロファイル処理挿入部102は、動的呼出し側関数の関数IDと動的呼出され側関数の関数IDとの組み合わせである動的コールペア毎にその動的コールペアの呼出し回数を格納する動的コールペア情報格納テーブル119の領域を確保する処理と動的呼出しプロファイル処理とを含むプロファイル処理入りソースプログラム117を生成する。コンパイル・プログラム実行部103は、ソースプログラム117をコンパイルして実行し、テーブル119を使って動的な呼出しにかかるコールペア毎の呼出し回数を収集する。
請求項(抜粋):
プログラムの実行中にプロファイル情報を収集するプロファイル情報収集装置において、ソースプログラムを静的に解析して動的な呼出しによって他の関数を呼出す可能性のある動的呼出し側関数および他の関数から呼出される可能性のある動的呼出され側関数をそれぞれ洗い出し、各動的呼出し側関数及び各動的呼出され側関数に関数IDを付与する手段と、ソースプログラムに、動的な呼出しによって他の関数を呼出す処理毎に動的プロファイル処理を挿入するとともに、前記動的呼出し側関数の関数IDと前記動的呼出され側関数の関数IDとの組み合わせである動的コールペア毎にその動的コールペアの呼出し回数を格納する動的コールペア情報格納テーブルの領域を設定する処理を挿入する手段と、プロファイル処理入りソースプログラムをコンパイルして実行したときに前記動的プロファイル処理があったとき、当該動的な呼出しにかかる動的呼出し側関数の関数IDと動的呼出され側関数の関数IDをインデックスとして前記動的コールペア情報格納テーブル中の該当エントリの呼出し回数をインクリメントする手段とを備えたプロファイル情報収集装置。
IPC (2件):
G06F 11/34 ,  G06F 11/36
FI (2件):
G06F 11/34 S ,  G06F 9/06 620 R
Fターム (2件):
5B042HH20 ,  5B076EC02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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