特許
J-GLOBAL ID:200903059243242398

組込みシステム中で実行されるソフトウェアを分析するための方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-240782
公開番号(公開出願番号):特開平9-218800
出願日: 1996年09月11日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 インストルメント化ソース・コードに含まれるタグ・ステートメントによって生成されたタグをキャプチャするためのソフトウェア分析システムである。【解決手段】 ソフトウェア分析システムは、ターゲット・システムのアドレス・バスとデータ・バスをモニタするプローブを含んでいる。タグ・ステートメントがターゲット・システムで実行されると、タグはターゲット・システムのアドレス空間内のあらかじめ定められたロケーションに書き出される。タグは、タグを生成したタグ・ステートメントがソース・コードに置かれているロケーションを示すタグ値を含んでいる。あらかじめ定められたアドレスをモニタすることにより、プローブはタグがターゲット・システムのデータ・バス上に書き出されたときタグをキャプチャすることができる。ソース・コードを正しくインストルメント化することにより、ソフトウェア分析システムは、コード・カバレッジ、関数とタスクの実行時間、メモリ割当て、コール・ペア、およびプログラム・トレーシングを含む種々の分析関数を基本的にリアル・タイムで実行することができる。
請求項(抜粋):
データ・バスおよびアドレス・バスをもつターゲット・システムで実行されるソフトウェアを分析するシステムであって、前記ソフトウェアは、実行されると、前記ターゲット・システムが該ターゲット・システムのアドレス空間内のそれぞれのあらかじめ定められたロケーションに少なくとも1つのタグを書き出すようにする複数の実行可能タグ・ステートメントを含んでおり、前記タグは該タグを生成するタグ・ステートメントの前記ソフトウェアに置かれているロケーションに対応するそれぞれのタグ値を含んでいる該システムにおいて、該ターゲット・システムが該ソフトウェアを実行している間該ターゲット・システムのアドレス・バスおよびデータ・バスに接続されたプローブであって、該プローブは、該ターゲット・システムのアドレス空間内の前記あらかじめ定められたロケーションがいつアドレスされるかを検出し、該プローブは、該あらかじめ定められたロケーションがアドレスされたことを該プローブが検出したとき該ターゲット・システムのデータ・バス上のタグをキャプチャするものと、該プローブに接続されたプロセッサであって、該プロセッサは実行されたソフトウェア・ロケーションを、前記キャプチャされたタグのそれぞれのタグ値に基づいて判断するものとを備えたことを特徴とするシステム。
IPC (2件):
G06F 11/28 310 ,  G06F 11/22 340
FI (2件):
G06F 11/28 310 A ,  G06F 11/22 340 A
引用特許:
審査官引用 (15件)
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