特許
J-GLOBAL ID:200903064833917289

光学式螢光センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-525790
公開番号(公開出願番号):特表平11-500825
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】検体の存在及び量を検出するための螢光センサ(10)。螢光センサ(10)は、光検出器(12)、光検出器(12)と隣接して配置された高域フィルタ(14)、及び高域フィルタ(14)と隣接して配置されたガラス層(80)を有する。インジケータ層(18)がガラス層(80)と隣接して配置されており、発光ダイオード(20)がインジケータ層内に埋め込まれている。インジケータ層は、発光ダイオード(20)からの光の結果として螢光を発するインジケータ分子を有する。インジケータ層(18)は、更に、検体をその内部に拡散させることができ、検体の存在は、ガラス層(80)及び高域フィルタ(14)を通過して光検出器(12)に入射するインジケータ分子から発せられる光の量を減少する。光検出器(12)からの電流量が入射光で決まるため、検体の存在及び量の検出に使用される。一実施例では、導波体もまた存在する。
請求項(抜粋):
検体を検出するための螢光センサにおいて、 入射光に露呈された結果として電気信号を発生するための光検出器手段と、 励起光の結果として螢光を発するためのインジケータ手段であって、該インジケータ手段が前記検体を内部に拡散できる材料からなり、前記検体に対して特定的な発光インジケータ分子を有し、前記インジケータ分子を前記検体と反応させて前記インジケータ分子から放射された光から前記光検出器手段に入射した光の量を変化させる、前記インジケータ手段と、 少なくとも一部が前記インジケータ手段内に配置された励起光を発するための発光手段とを有し、 前記光検出器手段は光検出の主軸線を有し、前記発光手段からの光の主軸線を有し、前記光検出器手段及び前記発光手段は、前記発光手段からの光の主軸線が前記光検出器手段の光検出の主軸線に対してほぼ垂直となるように配置されており、前記光検出器手段、前記インジケータ手段、及び前記発光手段は、一つの一体の構造内に配置されていることを特徴とする、蛍光センサ。
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ファイバーオプティック化学的検知器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-252703   出願人:テキサスインスツルメンツインコーポレイテツド
  • 特開平3-063550
  • 特開昭63-098548
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