特許
J-GLOBAL ID:200903064838724357

網膜直接表示装置及びそれを用いたテレビジョン受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-007848
公開番号(公開出願番号):特開平8-205052
出願日: 1995年01月23日
公開日(公表日): 1996年08月09日
要約:
【要約】【目的】 高画質の映像信号の画質劣化を防止し、高い解像度の映像表示を行うと共に、装置の小型化及び低コスト化を図る。【構成】 映像信号INは可視光変換装置10で可視光のビームS10に変換される。網膜投影装置20では、ビームS10を水平及び垂直に偏向し、両眼の瞳孔2を通して網膜4上に直接ラスタ走査を行う。この際、照射光源50から出射された照射ビームS50を、装置20内のビームスプリッタを通して眼球1へ送り、その眼球1からの反射照射ビームS23bを光電変換装置60で電気信号に変換し、その電気信号から画像処理装置70によって瞳孔2の動き検出信号S70H,S70Vの検出を行う。同期回路30は、映像信号IN中の水平同期信号S30H及び垂直同期信号S30Vを抽出する。視線追尾制御装置40では、信号S70H,S70V,S30H,S30Vを入力し、水平偏向信号S40H及び垂直偏向信号S40Vを網膜投影装置20に与え、該装置20から出射されるビームS20の出射方向を瞳孔2の移動に追尾させる。
請求項(抜粋):
映像信号を可視光のビームに変換する可視光変換手段と、二次元走査手段で前記ビームを水平及び垂直に偏向し、両眼の瞳孔を通して網膜上にラスタ走査を行う網膜投影手段と、前記瞳孔の移動方向を検出し、その検出結果に基づき前記網膜投影手段のビーム出射方向を該瞳孔の移動に追尾させる視線追尾手段とを、備えたことを特徴とする網膜直接表示装置。
IPC (3件):
H04N 5/64 511 ,  G09F 9/00 361 ,  H04N 13/04
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭61-198892
  • 仮想網膜表示装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-510079   出願人:ボードオブリージェンツオブザユニバーシティオブワシントン

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