特許

J-GLOBAL ID：200903064842391249

ベルト伝達装置の補機トルク検出装置

発明者： 松井 啓仁 ,  稲垣 光夫 ,  松田 三起夫 ,  松岡 久永 ,  山中 康司 ,  高野 義昭 ,  榊原 久介 ,  木下 宏
出願人/特許権者： 株式会社日本自動車部品総合研究所 ,  株式会社デンソー
代理人 (1件)： 伊藤 洋二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-194998
公開番号（公開出願番号）：特開平9-257613
出願日： 1996年07月24日
公開日（公表日）： 1997年10月03日
要約：

【要約】【課題】 一つのベルトにて複数の補機が駆動されるベルト伝達装置において、複数の補機の総トルクを精度良く、安価に検出する。【解決手段】 クランク軸プーリ6には、回転数センサ50が設けられている。アイドラプーリ10は、電磁ピックアップより回転数が検出されるようになっている。そして、総和補機トルク検出装置(総和トルク検出装置)400は、上記クランク軸プーリ6とアイドラプーリ10との回転数W1、W2の比に基づいて、ベルト伝達装置の全ての総和トルクを算出する。

請求項（抜粋）：

エンジン(1)に設けられ、このエンジン(1)により回転駆動する駆動軸プーリ(6)と、少なくとも一つのアイドラプーリと、前記駆動軸プーリ(6)および前記アイドラプーリ(8、10)に巻架された一つのベルト(7)により複数の補機を駆動する複数の補機プーリ(2〜5)とを有するベルト伝達装置の補機トルク検出装置であって、前記駆動軸プーリ(6)の回転数を検出する第1の回転数検出手段(50)と、前記アイドラプーリ(8、10)の回転数を検出する第2の回転数検出手段(12、18)と、前記第1、第2の回転数検出手段(12、18、50)によって検出された回転数(W1、W2)に基づいて、前記複数の補機の総和トルクを検出することを特徴とするベルト伝達装置の補機トルク検出装置。

IPC (3件)：

G01L 5/26 ,  F16H 7/00 ,  G01L 5/00

FI (3件)：

G01L 5/26 ,  F16H 7/00 A ,  G01L 5/00 J

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 補機変速装置及びベルトのすべり検出方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-083751   出願人：栃木富士産業株式会社