特許
J-GLOBAL ID:200903064875999510
コンクリート構造物の補強工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
加藤 久
, 堀田 幹生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-230647
公開番号(公開出願番号):特開2009-062710
出願日: 2007年09月05日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】既設のコンクリート構造物の既設鉄筋に干渉することなく、コンクリート構造物の側面部からフーチング部内部に渡って鉛直方向補強筋を埋設することが可能なコンクリート構造物の補強工法の提供。【解決手段】コンクリート構造物のフーチング部1上の柱部2の側面部に特殊コアドリル20のスピンドル部22およびこのスピンドル部22に取り付けられるコアビット21が収納可能かつモータ部23が収容不可能な大きさの凹部6を切削し、この切削した凹部6内にはスピンドル部22がモータ部23からオフセットされた特殊コアドリル20のスピンドル部22およびコアビット21を収容して、フーチング部1内部に定着孔7を鉛直方向に削孔する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の側面部に鉛直方向に溝部を切削し、この溝部内に鉛直方向補強筋を埋設し、樹脂を注入して固定するコンクリート構造物の補強工法であって、
コンクリート構造物のフーチング部上の側面部に、前記溝部に接続され、コアドリルのスピンドル部およびこのスピンドル部に取り付けられるコアビットが収容可能かつモータ部が収容不可能な大きさの凹部を切削する工程と、
前記凹部内に、スピンドル部がモータ部からオフセットされたコアドリルの前記スピンドル部およびコアビットを収容して、前記フーチング部内部に定着孔を鉛直方向に削孔する工程と、
前記溝部内から前記凹部および前記定着孔内に渡って鉛直方向補強筋を埋設し、樹脂を注入して固定する工程と
を含むコンクリート構造物の補強工法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
2D059AA03
, 2D059GG02
, 2D059GG05
, 2D059GG40
, 2D059GG56
引用特許: