特許
J-GLOBAL ID:200903044469457950
コンクリート構造物の補強工法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-303459
公開番号(公開出願番号):特開2005-068931
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】コンクリート構造物の補強に際して、被覆層の厚みを軽減し、また厚みを軽減することで材料使用量を減らし、補強に伴う増加重量および施工費の軽減と工期の短縮を図る。【解決手段】橋脚の表面部に鉛直方向筋7を嵌め込む溝6を形成し、この溝6に鉛直方向筋7を嵌め込んで固定することにより、鉛直方向筋7による補強層が橋脚内部に食い込んだ状態となり、橋脚が地震時の水平荷重により歪んだ場合にも、鉛直方向筋7がこの橋脚の変位に追従しながら引っ張り抵抗を発揮するので、補強層とコンクリートの間に隙間が生じることがない。このため、鉛直方向筋7と既設橋脚とのより一層の一体化が図られ、長期に渡って補強効果が持続できる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コンクリート構造物の表面に補強用棒体を固定して補強するコンクリート構造物の補強工法であって、前記コンクリート構造物の表面部に前記補強用棒体を嵌め込む溝を形成し、前記溝に前記補強用棒体を嵌め込んで固定することを特徴とするコンクリート構造物の補強工法。
IPC (3件):
E01D22/00
, E01D19/02
, E04G23/02
FI (3件):
E01D22/00 B
, E01D19/02
, E04G23/02 F
Fターム (6件):
2D059AA03
, 2D059GG02
, 2D059GG40
, 2D059GG55
, 2E176AA04
, 2E176BB28
引用特許: