特許
J-GLOBAL ID:200903064887541020

光変調素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-072615
公開番号(公開出願番号):特開平10-325944
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】光ファイバを分極処理した電気光学素子の複屈折の影響が考慮されていなかったため、変調強度が十分でなかったり、温度特性が大きかった。【解決手段】所定の形状の光ファイバ11と、光ファイバ11を固定するための光ファイバ固定用溝を有する基板19と、光ファイバ11の所定の箇所に設けられた光学素子挿入用溝17に取り付けられた少なくとも偏光子13、検光子14、電気光学素子15からなる光ファイバセンサにおいて、電気光学素子15が分極処理された光ファイバからなり、電圧を印加しない時、電気光学素子15を透過した光の各誘電主軸に対応する光の位相差の絶対値が(m/2±1/6)π以内(ここでmが奇数)となるように分極処理した電気光学素子を用いた光ファイバセンサを作製する。この結果、温度特性の良好なあるいは、波長板の不要な光ファイバセンサが実現可能となる。
請求項(抜粋):
所定の形状の光ファイバと、前記光ファイバを固定するための光ファイバ固定用溝を有する基板と、前記光ファイバの所定の箇所に設けられた光学素子挿入用溝、又は前記光ファイバ固定用溝に取り付けられた偏光子、電気光学素子、及び検光子とを備えた光変調素子であって、前記電気光学素子が分極処理された光ファイバを含み、前記電気光学素子に電界が印加されない時に、前記電気光学素子を透過した光の位相差の絶対値δが数1で表される事を特徴とする光変調素子。【数1】(m/2-1/6)π≦δ≦(m/2+1/6)πここでmは奇数。
IPC (3件):
G02F 1/01 ,  G01R 15/24 ,  G01R 19/00
FI (3件):
G02F 1/01 C ,  G01R 19/00 V ,  G01R 15/07 C
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る