特許
J-GLOBAL ID:200903064922235817

熱駆動型リレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 長七 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-124362
公開番号(公開出願番号):特開平6-333483
出願日: 1993年05月26日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】 簡単な機構により超小型化に対応できて、印加電圧として低電圧から高電圧に至るまで同様の条件により駆動できる熱駆動型リレーを得る。【構成】 固定接点14,14′を有する固定片11と、一端が移動可能な状態に支持され先端に可動接点9を有する可動部3を具備する可動片1とから構成する。可動片1の可動部3において可動部3の先端方向に向く二本のスリット2,2′が平行状態に形成される。二本のスリット2,2′の長手方向に沿いながらその間を通るヒータ5を可動片1の可動部3に配設する。可動片1の可動部3は二本のスリット2,2′により中央部10,両側部4,4′の三箇所に分割されており、中央部10にヒータ5を一連に配設する。可動片1はシリコン製で、ヒータ5は不純物拡散による半導体のP+ 層で形成されている。
請求項(抜粋):
固定接点を有する固定片と、一端が移動可能な状態に支持されるとともにその先端に可動接点を有する可動部を具備する可動片とから構成されており、その可動片の可動部において、支持端から先端方向に二本のスリットが平行状態に形成されており、その二本のスリットの長手方向に沿いながら二本のスリットの間またはスリットの外側を通るヒータを、前記可動片の可動部に配設して成ることを特徴とする熱駆動型リレー。
IPC (2件):
H01H 61/02 ,  H01H 61/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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