特許
J-GLOBAL ID:200903064933831713

電子天びん

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-335335
公開番号(公開出願番号):特開2000-162027
出願日: 1998年11月26日
公開日(公表日): 2000年06月16日
要約:
【要約】【課題】 コストをさほど上昇させることなく、デザインや操作性を損なうことなく、電気回路素子の発熱による計量値の変動を抑制することのできる電子天びんを提供する。【解決手段】 天びん機構1および電気回路21,22,23を同一のケーシング3内に収容し、電気回路21,22,23と天びん機構1との間を空気流遮断部材81,82,83で仕切るとともに、電気回路21の配置領域のケーシング3に熱気を外部に逃がすための開放部32cを形成することで、電気回路21,22,23中の素子の発熱により生じる熱気を天びん機構1の配置領域にまで到達させず、開放部32cから直接的に外部に放出することで、ケーシング3内の天びん機構1の配置領域と秤量室6内の温度差を少なくし、貫通孔32bを介して秤量室6内に流入して秤量皿5の下面に当たる気流の発生を防止する。
請求項(抜粋):
秤量皿の直下に天びん機構を備えるとともに、その天びん機構が当該電子天びんの電気回路と同一のケーシング内に収容され、そのケーシング上には、当該ケーシングの天井面に形成された貫通孔を介してケーシング外部上方に持ち出された秤量皿を内包する秤量室が設けられてなる電子天びんにおいて、上記ケーシング内部に、上記貫通孔および天びん機構を含む領域と、上記電気回路が配置された領域とを仕切る空気流遮断部材が配設され、かつ、上記ケーシングの電気回路の配置側の領域には熱気を外部に逃がすための開放部が形成されていることを特徴とする電子天びん。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 電子秤
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-279876   出願人:株式会社エー・アンド・デイ

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