特許
J-GLOBAL ID:200903064934797586

コンクリート造建築物の解体方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-325736
公開番号(公開出願番号):特開2001-140477
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート造建築物の解体作業の能率を高めること。【解決手段】 仕上げ層で覆われた躯体を有するコンクリート造建築物の解体のために仕上げ層(14)に躯体(12)の表面に達する複数の第1の穴(22)をあけ、また、仕上げ層および躯体の双方に躯体中の鉄筋(20)に達する第2の穴(24)をあけ、次に第1および第2の穴にそれぞれ露出する躯体の表面(13)および鉄筋(20)とを通して躯体に直流電流を流す。これにより、躯体に互いに接しまたは部分的に重なり合って連なる劣化領域(40)を生じさせ、その後、躯体の劣化領域(40)に第1の穴に連なる第3の穴(42)をあけ、これらの第3の穴に膨張剤を充填する。
請求項(抜粋):
仕上げ層で覆われた躯体を有するコンクリート造建築物の解体方法であって、前記仕上げ層に前記躯体の表面に達する複数の第1の穴をあけ、また、前記仕上げ層および前記躯体の双方に該躯体中の鉄筋に達する第2の穴をあけること、第1および第2の穴にそれぞれ露出する前記躯体の表面および前記鉄筋とを通して前記躯体に直流電流を流し、前記躯体に互いに接しまたは部分的に重なり合って連なる劣化領域を生じさせること、その後、前記躯体の劣化領域に前記第1の穴に連なる第3の穴をあけ、これらの第3の穴に膨張剤を充填することを含む、コンクリート建築物の解体方法。
Fターム (3件):
2E176AA01 ,  2E176DD44 ,  2E176DD53
引用特許:
出願人引用 (2件)

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