特許
J-GLOBAL ID:200903064939924934

ポリプロピレン樹脂組成物及びそれよりなるフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷹野 みふね
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-191123
公開番号(公開出願番号):特開2000-026673
出願日: 1998年07月07日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】【課題】 剛性、透明性、滑り性、耐ブロッキング性、及び耐経時白化性に優れたフィルムを提供しうるポリプロピレン樹脂組成物及びそれよりなるフィルムを提供することを課題とする。【解決手段】 成分(A);40°C抽出物(溶媒:オルソジクロルベンゼン)がプロピレン単位を50重量%含有し且つその数平均分子量が3,000〜100,000であり、該抽出物の量が2〜5重量%であり、さらに90°C抽出物と40°C抽出物との差が5重量%以下であり、DSCによる融解ピーク温度が150°C以上であるポリプロピレン樹脂材料99.5〜99.99重量部と、脂肪酸アミド0.01〜0.5重量部とを配合してポリプロピレン樹脂組成物とし、これを用いてフィルムを成形する。
請求項(抜粋):
以下に示す成分(A)と成分(B)とからなるポリプロピレン樹脂組成物。成分(A);結晶性ポリプロピレンを主成分とし、下記物性(1)〜(3)を備えたポリプロピレン樹脂材料:99.5〜99.99重量部。(1)オルソジクロルベンゼンを溶媒とした40°Cにおける抽出物が、プロピレンから誘導される構成単位を50重量%以上含有し且つその数平均分子量が3,000〜100,000である高分子化合物であって、該抽出物の量が前記成分(A)に対し2〜5重量%であること。(2)オルソジクロルベンゼンを溶媒とした90°Cにおける抽出物と、オルソジクロルベンゼンを溶媒とした40°Cにおける抽出物との抽出量の差が前記成分(A)に対し5重量%以下であること。(3)示差走査熱量測定法(DSC)による融解ピーク温度が150°C以上であること。成分(B);脂肪酸アミド:0.01〜0.5重量部。
IPC (3件):
C08L 23/10 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/20
FI (3件):
C08L 23/10 ,  C08J 5/18 CES ,  C08K 5/20
Fターム (21件):
4F071AA20 ,  4F071AA81 ,  4F071AA87 ,  4F071AB26 ,  4F071AC03A ,  4F071AC12 ,  4F071AE19A ,  4F071AF05Y ,  4F071AF11 ,  4F071AF14 ,  4F071AF28 ,  4F071AF30 ,  4F071AH04 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BC01 ,  4J002BB121 ,  4J002BB142 ,  4J002BB152 ,  4J002EP016 ,  4J002GG02
引用特許:
審査官引用 (3件)

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