特許
J-GLOBAL ID:200903064977105106

マグネット式ヒーター

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良輝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-081519
公開番号(公開出願番号):特開2000-272331
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 より短時間にかつ効率よく熱媒体用流体を高温に加熱することができる自動車などの車両用補助暖房熱源補助ヒータを提供する。【解決手段】 磁石と導体を僅かなギャップを隔てて対向配置し、該磁石と導体を相対的に回転させることにより導体に生じるスリップ発熱で熱媒体用流体を加熱する方式であり、熱媒体用流体ジャケットの一部を導体で構成されて駆動軸に非回動に支承され、前記導体と僅かなギャップを隔てて対向配置した永久磁石を有する永久磁石回転体の回動により前記導体に生じるスリップ発熱により該熱媒体用流体ジャケット内の熱媒体用流体が加熱される構造のマグネットヒーターにおいて、前記導体により永久磁石を囲んで漏洩磁石を少なくしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
磁石と導体を僅かなギャップを隔てて対向配置し、該磁石と導体を相対的に回転させることにより導体に生じるスリップ発熱で熱媒体用流体を加熱する方式であって、熱媒体用流体ジャケットの一部が前記導体で構成されて駆動軸に軸受装置を介して非回動に支承され、前記駆動軸により回動可能に設けられ前記熱媒体用流体ジャケットの導体と僅かなギャップを隔てて対向配置した永久磁石を有する永久磁石回転体を備え、前記永久磁石回転体の回動により熱媒体用流体ジャケットに生じるスリップ発熱により該熱媒体用流体ジャケット内の熱媒体用流体が加熱される構造となしたマグネット式ヒーターにおいて、前記熱媒体用流体ジャケットを断面ほぼコ字状となし、該断面ほぼコ字状の熱媒体用流体ジャケットの前面側に当該ジャケット本体の断面形状に対応するごとく形成した導体にて当該永久磁石を囲むように設けることにより、永久磁石の漏洩磁束を低減する構造となしたことを特徴とするマグネット式ヒーター。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭57-169522
  • 特開平2-155190
  • うず電流発熱ヒータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-239843   出願人:株式会社豊田自動織機製作所, 樋口俊郎
審査官引用 (2件)
  • 特開昭57-169522
  • 特開平2-155190

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