特許
J-GLOBAL ID:200903064979083649

段状加工面の加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060241
公開番号(公開出願番号):特開平8-263122
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】一方が凸面状、他方が凹面状を呈する段状加工面を複数の工具径のボールエンドミルで順次加工する際、凹面状部近傍に発生する加工残を少なくかつ均一にする。【構成】比較的大径のボールエンドミルによりワーク2の凸面7から凹面8へ向かう方向に段状加工面3の全面を走査して加工した後、凹面8近傍に残った加工残12を加工するために、最小径のボールエンドミルのみを用い、凹面8と交差する方向に凹面8形状に倣って複数回走査して加工を行うようにしている。凹面8近傍を同一径のしかも最小径の工具で加工するようにしているので、均一高さでかつ加工残の少ない加工を行うことができる。
請求項(抜粋):
ワーク中の一方が凸面状、他方が凹面状を呈する段状加工面を加工する際、前記凸面から前記凹面へ向かう方向又はこれと反対方向に比較的大径の工具により前記段状加工面を走査して加工する第1段階の加工工程と、この第1段階の加工工程後に前記凹面近傍に残った加工残を加工するために、前記凹面と交差する方向に比較的小径の工具を走査して加工する第2段階の加工工程とからなる段状加工面の加工方法において、前記第2段階の加工工程は、最小径の工具のみを用い、前記凹面形状に倣って複数回走査して加工を行う工程としたことを特徴とする段状加工面の加工方法。
IPC (3件):
G05B 19/4093 ,  B23C 3/00 ,  B23Q 15/00 301
FI (4件):
G05B 19/403 F ,  B23C 3/00 ,  B23Q 15/00 301 K ,  G05B 19/403 N
引用特許:
審査官引用 (1件)

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