特許
J-GLOBAL ID:200903064990055142

眠気検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-001410
公開番号(公開出願番号):特開2008-167806
出願日: 2007年01月09日
公開日(公表日): 2008年07月24日
要約:
【課題】運転者のまぶたの形状を正確に認識し、下方視であることを精度良く検知可能な眠気検知装置の提供。【解決手段】眠気検知装置では、着座状態の運転者の眼球内に、下まぶたと眼球との境界に形成される影を投影させる位置に配置された光源から照射光を照射し、光源13の配置位置よりも上方で、注視軸と下方軸とに挟まれた位置であり、運転者の下まぶたと眼球との境界に形成される影を撮影可能な位置に配置されたカメラにて撮影画像を撮影する(S110)。その撮影画像に基づき、運転者の覚醒度を算出する(S150)と共に、運転者の下まぶたの輪郭形状を示す近似曲線を算出した後、運転者が下方視であるか否かを判定する(S170)。運転者が下方視であれば、下方視による覚醒度の低下分が相殺されるように、算出された覚醒度を補正し(S190)、その後、補正された覚醒度を用いて運転者の眠気を検知する(S200)。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の運転者の顔面を含む撮影画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段で撮影した撮影画像に基づき、前記運転者の下まぶたの輪郭形状を抽出する輪郭形状抽出手段と、 前記輪郭形状抽出手段で抽出された輪郭形状に基づき、前記車両の前方に予め設定された注視点への視線よりも下方に前記運転者が視線を向ける下方視を検知する下方視検知手段と、 前記撮影手段で撮影した撮影画像から推定される前記運転者の覚醒度に基づき、前記下方視検知手段で下方視が検知された場合、前記下方視であることによる覚醒度の低下分が相殺されるように前記覚醒度を補正し、その覚醒度に基づき前記運転者の眠気を検知する眠気検知手段と を備えた眠気検知装置であって、 前記撮影手段は、 前記運転者の下まぶたと眼球との境界により形成され、前記運転者の眼球内に映り込んだ影を撮影可能な第一配置位置に配置されることを特徴とする眠気検知装置。
IPC (6件):
A61B 5/11 ,  G08B 21/06 ,  B60R 11/04 ,  G08G 1/16 ,  A61B 5/18 ,  G06T 1/00
FI (7件):
A61B5/10 310A ,  G08B21/06 ,  B60R11/04 ,  G08G1/16 F ,  A61B5/18 ,  G06T1/00 330Z ,  G06T1/00 340A
Fターム (33件):
3D020BA09 ,  3D020BA10 ,  3D020BA20 ,  3D020BC02 ,  3D020BC03 ,  3D020BC10 ,  3D020BD09 ,  3D020BE03 ,  4C038PP05 ,  4C038PQ04 ,  4C038PS07 ,  5B057AA16 ,  5B057AA19 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CF05 ,  5B057DA15 ,  5B057DB02 ,  5B057DB09 ,  5B057DC16 ,  5C086AA23 ,  5C086BA22 ,  5C086CA28 ,  5C086CB36 ,  5C086DA01 ,  5C086EA45 ,  5C086FA06 ,  5H180AA01 ,  5H180CC04 ,  5H180LL07 ,  5H180LL20
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 居眠り運転警報装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-054348   出願人:アイシン精機株式会社
  • 覚醒度推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-081441   出願人:三菱自動車工業株式会社

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