特許
J-GLOBAL ID:200903065001400460

スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 正康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-107186
公開番号(公開出願番号):特開平10-304658
出願日: 1997年04月24日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 ダミー抵抗を用いることなく軽負荷時の出力電圧の安定化をはかり、電力損失が少なくてすむスイッチング電源装置を提供すること。【解決手段】 一次巻線Npに印加された直流電流をオンオフする主スイッチと、二次巻線Nsに誘起されたオンオフ信号を整流平滑化して主出力電圧Voとして供給する二次側整流平滑回路と、バイアス巻線Nbに誘起されたオンオフ信号を整流平滑化して補助電源電圧Vccとして供給する補助電源部と、この補助電源部で出力される補助電源電圧と基準電圧との誤差電圧信号を生成する誤差増幅器22と、この誤差増幅器から送られる誤差電圧信号を小さくする方向に前記主スイッチにオンオフ制御信号を送る比較器23とを有するスイッチング電源装置において、前記主出力電圧が上限電圧よりも上昇したときは前記主スイッチのオンオフ動作を一時抑止し、前記主出力電圧が下限電圧よりも下降したときは前記主スイッチのオンオフ動作を再開させる軽負荷時開閉制御部30を設けた構成としたものである。
請求項(抜粋):
一次巻線(Np)に印加された直流電流をオンオフする主スイッチと、二次巻線(Ns)に誘起されたオンオフ信号を整流平滑化して主出力電圧Voとして供給する二次側整流平滑回路と、バイアス巻線(Nb)に誘起されたオンオフ信号を整流平滑化して補助電源電圧(Vcc)として供給する補助電源部と、この補助電源部で出力される補助電源電圧と基準電圧との誤差電圧信号を生成する誤差増幅器(22)と、この誤差増幅器から送られる誤差電圧信号を小さくする方向に前記主スイッチにオンオフ制御信号を送る比較器(23)とを有するスイッチング電源装置において、前記主出力電圧が上限電圧よりも上昇したときは前記主スイッチのオンオフ動作を一時抑止し、前記主出力電圧が下限電圧よりも下降したときは前記主スイッチのオンオフ動作を再開させる軽負荷時開閉制御部(30)を設けたことを特徴とするスイッチング電源装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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